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政治
TPPは参院選前に方向性 首相
2013.1.29 19:30
安倍晋三首相は29日の日本テレビ番組で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加について「参院選の前にいろんな争点を隠す考えはない。選挙前に基本的な方向性は示したい」と述べた。また「今、TPP参加でどういう影響が出るか精密な分析を各省庁にさせており、その結果を見ながら判断したい」とも強調した。
次期日銀総裁人事に関しては「どこの出身だから駄目だとか、いいとかということは考えていない。出身母体は問わない」と述べ、財務省出身者かどうかは考慮しないと強調。次期総裁の条件として、(1)大胆な金融緩和への強い意志(2)国際社会への発信力(3)説明能力の高さ-の3点を挙げた。
また、日中首脳会談について「問題があるからこそ対話をすることが大切だ。必要があれば、首脳会談から再び関係を構築する必要がある」と語った。
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