【AndroidSmartManager】パッケージ名リネームで同じアプリを複数インストール

Androidのアプリにはパッケージ名やIDなどと呼ばれる識別名が付与されている。Google Playストアの詳細ページのURLの「id=」以降に表示されていたりするものだ。
そして、一つの端末には同じパッケージ名を持つアプリは1つしかインストールできない。
パッケージ名は開発者の所有するドメイン名などを元に付けることになっているので、他の開発者の公開しているアプリと被ってしまうことは基本的に無いはずだが、野良アプリなどで「com.example.test」のような適当なパッケージ名が付けられていたりすると、IDが重複してしまいインストールできないこともある。
また、パソコンのソフトのように、同じソフトを複数インストールして別々の設定で使ったり、複数のバージョンをインストールして使い分けることが出来ないのも不便だ。
だが、アプリのパッケージを改造してパッケージ名を書き換えてしまえば、無理矢理パッケージ名の重複を回避したり、同一アプリを複数インストールして併用することも可能だ。AndroidSmartManagerでは、パッケージ名書き換え版アプリの作成を手軽に行なうための機能も用意しているぞ。



1001

アプリ情報ページの下部の「Saved APKs」からAPKの詳細画面に進み、「Rename Package」の欄で新しいパッケージ名を入力して「Create renamed version」をクリックしよう。


1002

リネーム後のアプリの情報画面が開かれ、バックグラウンドでパッケージの生成処理が実行される。処理が完了すれば、「Saved APKs」に改変後のAPKが表示され、「Install to」で端末にインストールできるぞ。


1003

このように、同じアプリを複数インストールして別の設定で併用することが出来るようになった。

2013年01月31日19時10分 公開 | カテゴリー: スマホをさらにスマートに! | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最新記事