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東京 インフル急増“来週にかけピーク”1月31日 16時18分
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先週、東京都内のインフルエンザの患者が急激に増えて、今シーズンの患者数は、この10年で最も多くなり、東京都は、「流行警報」を出して、うがいや手洗いの徹底を呼びかけています。
東京都によりますと、今月27日までの1週間に、都内の418の医療機関から報告されたインフルエンザの患者は、1施設あたり41.3人と、前の週の1.7倍に増え、東京都は31日、「流行警報」を出しました。
中でも八王子市保健所と荒川区保健所、それに南多摩保健所と西多摩の保健所の合わせて4つの保健所の管轄地区では、1施設当たりの患者数が50人を超え、今シーズン都内で報告された患者の数は、この10年間で最も多くなりました。
流行しているウイルスは昨シーズンと同じA香港型で、ことしは20歳以上の成人の患者の割合が高く、症状が重く入院する患者は半数以上が60歳以上だということです。
東京都では、今週から来週にかけて流行がピークになるとみていて、うがいや手洗いを徹底するとともに、必要なとき以外は人混みを避けるなど、予防に努めるよう呼びかけています。
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