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鹿島火力発電所で作業員死亡
1月30日 21時58分

30日午後、茨城県神栖市にある東京電力鹿島火力発電所で配管を点検していた男性の作業員が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
警察と消防は現場検証して原因を詳しく調べることにしています。

30日午後3時ごろ、神栖市の東京電力鹿島火力発電所から「作業員1人が倒れている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、男性は神奈川県川崎市に住む稲本剛さん(48)で、停止中のガスタービンの建屋の近くで頭から血を流して倒れ、間もなく死亡が確認されました。
警察などによりますと、稲本さんは緊急用の火力発電機の配管の点検作業をしていたということで、近くにいた作業員によりますと、直前に直径40センチほどの配管の中をのぞき込んでいたところ爆発音のような大きな音がして配管から2、3メートル離れた所で稲本さんがあおむけに倒れていたということです。
東京電力によりますと、ガス漏れなどが起きた痕跡はなく、警察と消防は31日、現場検証して原因を詳しく調べることにしています。

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