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病院でインフル集団感染 1人死亡1月31日 17時14分
相模原市の病院で入院患者と職員合わせて47人がインフルエンザに感染し、このうち入院していた81歳の女性が死亡しました。
相模原市は、院内での集団感染とみて調べています。
インフルエンザの集団感染が起きたとみられるのは、相模原市南区「相模原南病院」です。
病院によりますと今月4日以降、50代から90代の入院患者38人と、職員9人の合わせて47人が相次いで発熱やせきなどの症状を訴え、病院がインフルエンザの検査をしたところ、いずれも陽性だったということです。
このうち、入院していた81歳の女性が肺炎を併発し、30日に死亡したということです。
現在、入院患者3人が症状を訴えていますが、いずれも快方に向かっていて、症状が重い人はいないということです。
相模原市は、院内での集団感染とみて調べています。
病院では感染が確認された患者や、同じ病室にいた患者にインフルエンザの治療薬を投与したり、職員に手洗いやうがいを徹底するよう呼びかけたりして対応したということです。
相模原南病院は、長い療養期間を必要とする患者向けの民間の病院で、31日現在、383人の患者が入院していて、ほとんどが高齢者だということです。
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