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【社会】

東山動物園でアジアゾウが出産 国内6例目

2013年1月30日 13時52分

生まれたての赤ちゃんゾウ=29日、名古屋市千種区の東山動物園で(同園提供)

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 名古屋市千種区の東山動物園で29日夜、アジアゾウの「アヌラ」(11歳)が出産した。130キログラムの雌で母子ともに健康という。アジアゾウの出産は国内で6例目。東山動物園では初めて。

 橋川央(ひさし)園長(58)は「超安産だった。待望の赤ちゃんです」と声を弾ませた。子ゾウは朝には歩き出したという。

 アヌラが出産直後に興奮していたため、子ゾウは別室に移した。アヌラの状態を見ながら、母子が一緒に過ごせるか判断していく。ともに公開時期は未定。

 東山動物園のアジアゾウはこれで4頭になった。新築している3350平方メートルの広々としたアジアゾウ舎で、群れで飼育する構想を立てており、スリランカのゾウ飼育施設から2頭を譲り受ける交渉をしている。

 (中日新聞)

 

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