2013年 1月 29日
人気役者が意気込み
四国路に春を告げる「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の製作発表が東京で行われ市川猿之助さんら出演する歌舞伎役者が意気込みを語りました。製作発表には市川猿之助さんや市川右近さんなど今年の舞台に立つ歌舞伎役者が顔を揃えました。そして襲名披露公演として3年ぶり3回目の出演となる市川猿之助さんが、公演の合間熱烈なファンから声をかけられた思い出を紹介しながら舞台に臨む意気込みを語りました。29回目を迎える今年の舞台は午前と午後の二部構成で猿之助さんが数々の仕掛けや早替わりを披露する「義経千本桜川連法眼館の場」など5つの演目が予定されています。四国こんぴら歌舞伎大芝居は琴平町の金丸座で今年4月6日から21日まで16日間にわたり開催されます。

私立高校入試始まる
受験シーズン本番です。岡山県内のほとんどの私立高校で、入学試験が始まりました。岡山県内では、2日間で21の私立高校で試験が行われる予定で、合わせて2万5470人が出願しています。平均競争倍率は4.64倍で、現在の集計方法になった2005年以降で最も高くなっています。このうち岡山市北区の就実高校でも、普通科の1つのコースで試験が行われました。今年は学業と部活動の両立を目指すコースで男子の受験者が増えたことから、県内の私立高校で最も多い4千954人が出願していて、平均競争倍率は11・01倍です。合格発表は、ほとんどの学校で来月5日に行われます。

蒜山でかまくら作り
真庭市蒜山で来月行われるイベントに向け「かまくら作り」が始まりました。作業を行うのはその名も蒜山かまくらボーイズです。蒜山かまくらボーイズに任命されたのはかまくらの本場秋田県横手市の職人から指導を受けた地元の男性4人です。任命書を受け取った4人は早速揃いのユニホームに着替えかまくら作りに励んでいました。イベントでは高さ3メートルの巨大なかまくら5つがお目見えすることになっています。ひるぜん雪恋まつりと題したイベントは来月2日と3日に行われ、1000個の小さなかまくらにキャンドルを灯して冬の蒜山を演出します。

ファジが知事を表敬
サッカーJ2ファジアーノ岡山の監督と選手が29日、岡山県の伊原木知事を表敬訪問し、今シーズンの飛躍を誓いました。岡山県庁を訪れたのはファジアーノ岡山の木村正明社長と就任4年目を迎える影山雅永監督、それに竹田選手と真子選手の4人です。4人を出迎えた伊原木知事は「県民が心を1つにしてファジアーノを応援している。J1昇格目指して頑張って欲しい」と激励しました。ファジアーノは昨シーズン、昇格の可能性がある6位以内には届きませんでしたが過去最高の8位、またホームの平均観客数はJ2で5番目に多い7985人と年々増加していて、J1昇格に期待がかかります。開幕戦は3月3日、ホームのカンコースタジアムでJ2に昇格したばかりのヴィ・ファーレン長崎と対戦します。