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2013年1月30日(水) 19:14 |
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小豆島で寒さに耐える「サルだんご」
瀬戸内海に浮かぶ小豆島の、冬の風物詩、「サルだんご」です。 大きいものでは、100匹を超えるだんごができます。
サルが寒さに耐えるため、身を寄せ合っています。 まるで、だんごのようにサルが集まる姿から、「サルだんご」と呼ばれています。 香川県の小豆島にある銚子渓自然動物園お猿の国です。 銚子渓では毎年冬の時期、瀬戸内海から吹き上げてくる冷たい風から身を守ろうと、サルが集まりだんごをつくります。 ここでは、約500匹のニホンザルが2匹のボスを頂点に、2つのグループに分かれて暮らしています。 サルだんごも同じグループのサルだけで作られ、真ん中には必ずボスがいます。 若いボスのトラ、少し暖かくなったせいか眠そうに見えます。 その周りに、自然と仲間が集まってきます。 子どもは、大人のサルに守られ暖をとります。 サルだんごは大きいもので、100匹を超える集団にまで膨れ上がっていきます。 この光景は、寒さが和らぐ3月中旬頃まで続くこということです。
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