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全柔連会長、園田監督を辞めさせる意思なし
柔道女子日本代表・園田隆二監督が暴力行為などで選手15人から告発された問題で、全日本柔道連盟(=全柔連)は30日、事実関係を認めて謝罪したが、現時点で監督を辞任させるつもりはないとしている。
全柔連によると、去年9月下旬に園田監督の暴力行為を訴える情報があったが、園田監督が「二度と暴力行為はしない」と約束したことなどから問題が収束したと判断し、去年11月に監督続投を決めたという。
また、30日午後4時過ぎ、全柔連は改めて会見を開き、上村春樹会長が「お騒がせし、ご心配をかけて申し訳ございません」と謝罪した。上村会長は、園田監督を辞めさせる意思はなく、いずれ本人の口から説明させるとしている。
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