ヒトカラの醍醐味 無謀な挑戦 D 鳥羽一郎 『母ちゃんお嫁にゆかないで』
この歌、初めての方には少々解説をしておかねばなるまい。
何しろタイトルを見ただけでは意味不明・・「母ちゃんお嫁にゆかないで」・・
海の事故で漁師の父と夫を亡くした母子の物語・・
苦労して生活し、ようやく息子が都会に働きに出るまでに成長した頃、まだ若い母親に再婚の話しがもちあがった。
それを聞いた息子は母親に、結婚して幸せになるのもいいけれど、母ちゃんは自分のものだ、ずっと家にいてくれ、嫁にいかないでくれと手紙に書いた。
この実話を基に作詞家・星野哲郎が詩を書き、鳥羽一郎が唄った。
8月末にテレビでこの歌を聴いた。
テレビに見入った。
私はいい歌に出合ったと思い、唄ってみたくなった。
運よくビデオに録画していた。
ビデオを何度も聴いて、ある程度メロディを覚えたところで唄ってみた。
だけど最初は涙で歌にならなかった。
その後も唄うたび泣いてしまうほど、私の琴線にふれたいい歌だ。
『母ちゃんお嫁にゆかないで』 唄 鳥羽一郎
作詞 星野哲郎 作曲 中村典正
逢いたかったら まぶたをとじろ
母はまぶたの 裏にいる
だけど気になる 故郷の空を
仰いでそっと あの子は叫ぶ
母ちゃん 母ちゃん お嫁にゆかないで
若い優しい 母ちゃんだから
一人ぼっちは かわいそうだ
いつも爺さまは 手紙に書くが
俺はいやだと あの子は拗ねる
母ちゃん 母ちゃん お嫁にゆかないで
つらいときには 戻ってゆける
愛のねぐらさ 母ちゃんは
自分ひとりの 止まり木だから
写真をなでて あの子はせがむ
母ちゃん 母ちゃん お嫁にゆかないで
「無謀な挑戦」シリーズ、今回で〆とさせていただきます。
聴いていただきまして、どうも有難うございました。
よくよく考えてみますと、何も「無謀な挑戦」などとことわりを入れずとも、私がつたない歌を唄って皆さんに聴いてもらおうとすること、このこと自体がそもそも無謀な挑戦であることに気がつきました。
これからも気長に無謀な挑戦を続けてまいりますので、どうか懲りずにお付き合い下さい。
何しろタイトルを見ただけでは意味不明・・「母ちゃんお嫁にゆかないで」・・
海の事故で漁師の父と夫を亡くした母子の物語・・
苦労して生活し、ようやく息子が都会に働きに出るまでに成長した頃、まだ若い母親に再婚の話しがもちあがった。
それを聞いた息子は母親に、結婚して幸せになるのもいいけれど、母ちゃんは自分のものだ、ずっと家にいてくれ、嫁にいかないでくれと手紙に書いた。
この実話を基に作詞家・星野哲郎が詩を書き、鳥羽一郎が唄った。
8月末にテレビでこの歌を聴いた。
テレビに見入った。
私はいい歌に出合ったと思い、唄ってみたくなった。
運よくビデオに録画していた。
ビデオを何度も聴いて、ある程度メロディを覚えたところで唄ってみた。
だけど最初は涙で歌にならなかった。
その後も唄うたび泣いてしまうほど、私の琴線にふれたいい歌だ。
『母ちゃんお嫁にゆかないで』 唄 鳥羽一郎
作詞 星野哲郎 作曲 中村典正
逢いたかったら まぶたをとじろ
母はまぶたの 裏にいる
だけど気になる 故郷の空を
仰いでそっと あの子は叫ぶ
母ちゃん 母ちゃん お嫁にゆかないで
若い優しい 母ちゃんだから
一人ぼっちは かわいそうだ
いつも爺さまは 手紙に書くが
俺はいやだと あの子は拗ねる
母ちゃん 母ちゃん お嫁にゆかないで
つらいときには 戻ってゆける
愛のねぐらさ 母ちゃんは
自分ひとりの 止まり木だから
写真をなでて あの子はせがむ
母ちゃん 母ちゃん お嫁にゆかないで
「無謀な挑戦」シリーズ、今回で〆とさせていただきます。
聴いていただきまして、どうも有難うございました。
よくよく考えてみますと、何も「無謀な挑戦」などとことわりを入れずとも、私がつたない歌を唄って皆さんに聴いてもらおうとすること、このこと自体がそもそも無謀な挑戦であることに気がつきました。
これからも気長に無謀な挑戦を続けてまいりますので、どうか懲りずにお付き合い下さい。