
| 吉村知事に当選証書 |
| 01/30 13:55 |
吉村美栄子知事に2期目の当選証書が付与されました。
今月10日に県内で54年ぶりの無投票で再選を果たした吉村知事。県選挙管理委員会の熊谷誠委員長から当選証書を受け取り改めて県政のかじ取り役としての決意を新たにしていました。吉村知事「きょう2期目のいただきまして、初心に戻った気持ちでしっかりと県政を担っていきたいと思います。未来の山形県をしっかり見据えての政策ということで、子育て支援とか若者支援ということにも更に今まで以上に力を入れていきたい」吉村知事の任期は、来月14日から4年間です。
また県の新年度予算編成作業が大詰めを迎え、吉村知事による査定が始まりました。知事査定は、主に新規事業や拡充事業について、各部局が知事の指示を仰ぐもので、新年度予算編成のための最終段階です。今年は子育て支援や産業振興・雇用創出など吉村知事が提唱する県政の6本の柱に沿った内容の重要案件、32項目について最終判断が行われます。きょうは、教育庁を皮切りに査定が行われ、子育て推進部、農林水産部などが知事の判断を仰ぎます。予算案に吉村色をどう反映させるのか?知事査定はあすまで行われ、県議会2月定例会で予算案が審議されます。 |
|
| 「レターパックで現金を送れ」に注意 |
| 01/30 15:00 |
県警察本部は「レターパック」を使った詐欺被害をけさ寸前に食い止めたと発表しました。「レターパックで現金を送れ」と言われたら詐欺を疑うよう呼びかけています。
県警察本部によりますと今月中旬頃、村山地方に住む60代の女性が後で高く買い取るからと金の購入をもちかけられ、きのう指示通りレターパックに現金100万円を入れ東京都の住所宛に送ったという事です。送金に疑問をもった女性の妹が昨夜、県警察本部に相談、県警察本部では送金方法と送金先から詐欺と判断しけさ、東京都の渋谷郵便局に着いていたレターパックの留め置きと返送に成功し被害を寸前に食い止めたという事です。県警察本部ではゆうパックやレターパックで書留扱いにせず現金を送ることは違法であり「レターパックで送れ」と言われた場合、詐欺を疑うよう呼びかけています。県内で去年、同様の手口による振り込め詐欺は7件発生し、1200万円の被害が出ています。 |
|
| やまがた野菜の料理教室 |
| 01/30 15:00 |
みなさん「やまがた野菜」という名前をご存じでしょうか。山形市ではきょう、そのやまがた野菜を使った料理教室が開かれました。
「やまがた野菜」は県が産地拡大や知名度向上を目的に名づけたもので、青菜やおかひじきなどの伝統野菜に加え、ジュンサイやワサビなど、今後産地化を目指す作物、52品目が指定されています。県が利用拡大に向け初めて開いた料理教室には、村山地区の食生活改善推進メンバー16人が参加しました。きょう使用されたのは自然薯や赤根ホウレンソウ、越冬白菜など。参加者は素材を生かした新たなレシピを考案したホテルのシェフから料理法を学びました。出来上がったのは、自然薯と赤根ほうれん草をすりおろし焼き上げた、「ガレット仕立て」と、越冬白菜と米粉を使った「白菜のクリームコロッケ」です。参加者は「自然薯がとってもふわふわしていて、口でとろけるようでおいしいですよ」「ホウレンソウの緑がとっても綺麗で、野菜の食べない子どもたちも喜んで食べるんじゃないかと思いました」「地域に戻ってみなさんに普及したいなと考えています」指導した山形グランドホテル・一ノ関英司さん「非常に素材も美味しいということで、広く全国に伝えていければと思います」県ではホームページにやまがた野菜のレシピ集や野菜の購入先を掲載しています。みなさん地元野菜のおいしさに触れてみてはいかがでしょうか。 |
|
| 冬の桜・啓翁桜の品質を競う |
| 01/30 16:55 |
一足早い春を告げる桜として人気の高い桜・啓翁桜。その品質を競う品評会がきょう、東根市で開かれました。
これは、全国一の生産量を誇る山形県の啓翁桜の品質向上を目的に収穫がピークのこの時期に毎年開かれているものです。今年は県内から67点が出展されました。啓翁桜は淡いピンクの花が特徴で、審査では枝に花芽がまんべんなくの付いているかや、花の色の濃さなど5項目で品質が競われました。審査の結果、最高賞の県知事賞には上山市の山口大さんの啓翁桜が選ばれました。齊藤敏一審査委員長「昨年は夏が猛暑で木が衰弱し、栽培管理に苦労したが、きめ細やかな管理で品質は申し分ない」関係者によると今年は3月末までに県内でおよそ150万本の啓翁桜の生産を予定しているということです。 |
|
| 新年度予算編成大詰め 知事査定始まる |
| 01/30 10:32 |
新年度予算案の編成作業が大詰めを迎え、2期目の当選を果たした吉村知事による知事査定がきょうからはじまりました。
知事査定は、主に新規事業や拡充事業について、各部局が知事の指示を仰ぐもので、新年度予算編成のための最終段階です。今年は子育て支援や産業振興・雇用創出など吉村知事が提唱する県政の6本の柱に沿った内容の重要案件、32項目について最終判断が行われます。きょうは、教育庁を皮切りに協議が始められ、子育て推進部、農林水産部などが知事の判断を仰ぐことになっています。知事査定はあすまで行われ、その後県議会に内示され2月定例会で審議されます。 |
|
| 国宝の雪下ろし |
| 01/30 10:25 |
鶴岡市の羽黒山にある国宝五重塔できょう雪下ろし作業が行われました。
五重塔での雪下ろし作業は、毎年、大寒の前後に行われています。きょうは午前8時30分頃から、命綱とヘルメット姿の出羽三山神社の職員7人が雪下ろし作業を行いました。羽黒山五重塔は、平安時代に建てられ、現在の塔は、およそ640年前に再建されたと伝わります。高さはおよそ29メートル、1966年に国宝に指定されました。多いところで、1.6メートル程の積雪があり、屋根から雪の塊が落ちるたびに、低い音が響きます。
この雪下ろし作業、午前中いっぱい行われるということです。 |
|
| 男性巡査部長が130世帯分の個人情報を一時紛失 |
| 01/29 20:44 |
山形市内の駐在所に勤務する58歳の巡査部長が、住民の住所などが載った案内簿を一時紛失していたことが分かりました。
案内簿を紛失したのは山形市長谷堂の駐在所に勤務する、58歳の男性巡査部長です。県警によりますと男性巡査部長は、きょう午後1時40分頃、防犯上の調査のため住民130世帯分の住所や氏名など個人情報が記載された案内簿1冊を駐在所から持ち出し、その際、パトカーの屋根の上に案内簿を置いたまま出発したということです。それからおよそ30分後に紛失したことに気が付き、山形警察署が100人態勢で捜索に当たったところ、近くに住む男性が駐在所前で案内簿を拾い、警察に届けようと自宅で保管していたことがわかりました。案内簿は紛失から3時間半後に回収され、個人情報の流出なども確認されていません。県警では「今後は2度とこのようなことが起きないよう指導していく」としています。 |
|
| 県内にインフルエンザ警報発令 |
| 01/29 14:23 |
| 県はきょう一定点医療機関当たりのインフルエンザの患者数が警報レベルを超えたとしてインフルエンザ警報を発令し、感染予防の徹底を呼びかけています。県によりますと、今月21日から27日までの第4週に県内に48ある定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者の報告数は、1620人となり、第3週に比べて、588人増えました。一定点医療機関当たりの平均患者数は、注意報レベルだった第3週の21.5人から、警報レベルの30人を超える33.75人に増加しました。地区別で見ても全域で警報レベルの30人を超えています。患者の大部分は、A香港型で、全国的には第3週の時点で関東を中心に9つの県で警報レベルに達しており、今後も流行の拡大が懸念されています。このため県では人ごみを避け、手洗いうがいを励行する。また「かかったら広げない」を基本に咳のエチケットを守り、マスクを使用したり、無理せず休むなど感染予防を徹底するよう呼びかけています。 |
|
| 山形大生死亡119番訴訟 第2回口頭弁論 |
| 01/29 16:35 |
山形大学2年の大久保祐映さん当時19歳が、おととし10月、体調を崩し119番通報したものの救急車が出動せず、その後死亡した状態で見つかったこの問題。救急車が出動していれば息子は助かったかもしれないと、母親が山形市に損害賠償を求めている裁判の、第2回口頭弁論がきょう開かれました。
裁判では祐映さんと、山形市消防本部との通信記録の解釈が大きな争点となっています。消防「歩けるの?」祐映さん「あ、動けると思います」消防「自分で動けるの?」祐映さん「はぁいっ…」消防「救急車じゃなくて、タクシーとかで行きますか?」祐映さん「あー、はぁ…、えー、タクシーの番号がわかれば自分で行けると思います」
このやりとりから山形市側は、祐映さんが自分で病院に行けるとして、救急車の出動要請を撤回したと主張、遺族側は、祐映さんは単に自分の症状を答えただけで救急要請を撤回する意図はないと主張しています。
宮手昂記者「今日の口頭弁論で裁判所は、救急車が出動しなかったことの過失と、出動しなかったことが祐映さんの死と関係があったのかを分けて議論する考えを示しました」
裁判所は「救急車が出動すれば祐映さんは助かったのか」という部分については、遺族側、市側互いの主張が足りないとして、次回までに主張をまとめるよう求めました。
遺族側弁護団・藤木孝男弁護士「出動義務がありそれを怠った過失についてもかなり詳しく主張している。あと主張することは死亡との因果関係の問題を次回までにまでに主張する」
山形市側・水上進弁護士「今ある記録だけを精査しなければならないが因果関係が立証されるところまではなっていない。そういうのを突き詰めれば因果関係はない」
次回は、3月26日に非公開の弁論準備が行われ、祐映さんの死と救急車が出動しなかったことの因果関係などについて争点がまとめられます。 |
|
| 上山市と業者がメガソーラー設置協定 |
| 01/29 16:36 |
上山市の蔵王みはらしの丘地区に、大規模太陽光発電メガソーラー施設の建設がきょう正式に決まりました。
上山市では、再生可能エネルギーの導入を進めており、去年メガソーラー設置業者を募集していました。きょうは山形パナソニック、山形建設、東北電化工業の3社で作る、「みはらしの丘発電所」の清野代表取締役と、上山市の横戸市長が協定を結びました。建設予定地は上山市の蔵王みはらしの丘地区のおよそ3.2ヘクタールで、無償で貸し付けられます。年間発電量はおよそ128万キロワットで、380世帯分の電力に相当します。
みはらしの丘発電所・清野寿啓代表取締役「こういった雪国においても、太陽光発電の可能性が十分にあるということを知っていただいて、環境・健康・観光振興や地域振興に結び付けていく」
メガソーラー施設は、今年4月に着工され、12月の運用開始を目指します。 |
|
| もも色のどぶろく今年は… |
| 01/29 15:06 |
雪に囲まれた村山市の工房で、今年も、もも色のどぶろくが作られています。今回はいつもとちょっと違うようです。
こちらが今年のもも色どぶろく、ほんのりと泡立つ、その名も「スパークリングどぶろく」です。村山市のこだま工房では、毎年この時期、もも色のどぶろくを作っていますが、今回初めて、試行錯誤の末、発酵過程で出る炭酸をそのまま瓶に封じ込める事に成功。スパークリング風に仕上がりました。
こだま工房・小玉雄一代表「どぶろく独特の炭酸ガスが残っているような、シュワシュワとしたできたての味と香りと炭酸ガス三拍子そろったもも色のどぶろくです」
このスパークリングどぶろくは、来月7日に試飲会が行なわれ、その後、道の駅むらやまや、大手スーパーで販売される予定だということです。 |
|
| 西川町で雛人形内覧会 |
| 01/29 16:11 |
桃の節句を前に、西川町の料理店で一足早く、優雅な雛人形の内覧会が開かれました。
西川町の山菜料理店「玉貴」では、毎年2月から由緒ある雛人形を展示しており、きょうは一般公開を前に地域の人を招いての内覧会が行われました。
紅花染めの着物を身にまとった次郎左衛門雛をはじめ、絢爛豪華な享保雛など、地元の豪商が所有していた雛人形が400体以上飾られています。
訪れた人は「春を待つっていうか、彩エネルギーが湧いてくるような感じでひとしおです」福島から避難する人は「福島の家の方に置いてきてしまって去年も飾れてないので、こういう素敵なお雛様を娘にも見せてあげられたらなと思いました」
また、きょうはひな膳料理の試食会も行われ、私も、山菜の天ぷらや桜マスの焼き物など、春をイメージした料理を頂いてきました。
佐々木永恵アナウンサー「はまぐり頂きます。肉厚でプリプリしています。海の香りがふわっと広がりますね。女の子に生まれて良かったなあと実感できるひと時ですよ」
お雛さま研究家・安部英子さん「おばあちゃんは孫のためにお雛様を買うでしょ。孫を愛でるでしょ。まさに絆のかたまり、そういうものだと思いますよお雛様は」
雛人形の展示とひな膳料理は来月1日から4月上旬にかけて楽しめます。 |
|
| 夕方からあす朝にかけ冬型強まる |
| 01/29 09:53 |
県内はきょう午後から雪は小康状態になるものの夕方からあす朝にかけ冬型の気圧配置が強まり雪の降りやすい状態となる見込みです。雪の多い所はなだれなどに十分注意してください。山形地方気象台によりますと県内の積雪は午前10時現在、大蔵村肘折で3メートル14センチ、西川町大井沢で2メートル55センチ、尾花沢市で1メートル87センチ、金山町で1メートル73センチなどととなっています。きょう午後から雪は小康状態になるものの今夜からあす朝にかけ冬型の気圧配置が強まり雪の降りやすい状態となるということです。先週からの大雪の影響でJR陸羽東線では新庄駅と鳴子温泉駅の間できょう終日運転を見合わせ、普通列車上下合わせて18本が運休や区間運休となっています。また昨夜、大石田町大浦の町道白鷺線で雪崩が発生し、現在も全面通行止めとなっています。なだれに十分注意してください。
|
|
| モンテ運営21世紀協会3期ぶりの黒字 |
| 01/29 10:00 |
モンテディオ山形を運営する県スポーツ振興21世紀協会の今年度の決算が3期ぶりの黒字となり、累積赤字も解消する見込みとなりました。
県スポーツ振興21世紀協会がきのう開いた通常総会の報告によりますと、今年度の決算見込みはおよそ6600万円の黒字で、10年度から2年間の累積赤字およそ5100万円を差し引いても、1500万円の累積黒字が見込まれす。今年度はJ2降格による大幅な予算縮小に加え、ホームの観客動員数が平均7355人と目標の6500人を上回ったこと、グッズ販売などの売り上げが好調だったことが黒字の要因と分析しています。Jリーグでは今シーズンからクラブライセンス制度が導入され、3年連続で赤字や債務超過になったクラブはリーグへの参加ができなくなるため、モンテディオにとってJ1復帰とともに今後も健全なクラブ経営が大きな課題となります。 |
|
|
皆様からの情報を募集中!
●応募方法
・お電話
・FAX
・ハガキ
・メ−ル
にて、受付けております。お名前、ご住所、お電話番号をお書きの上、
〒990-9536
TUY報道制作部までご応募下さい。
●お問い合わせ
TUY報道制作部
TEL023−624−8114
FAX023−624−8372 |
 |