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桜宮高校の保護者ら、部活動停止撤回を要望
大阪市立桜宮高校で体罰を受けた男子生徒が自殺した問題を受け、在校生の保護者らが30日、大阪市役所を訪れ、市教育委員会に対し、部活動停止の撤回などを求める要望書を提出した。
市教委に対して要望書を提出したのは、桜宮高校の保護者や卒業生らで構成される「桜宮高校から体罰をなくし、改革を進める会」。要望書は5項目からなり、体罰をなくす取り組みについて説明を求めている他、現在行われている部活動の停止をめぐっては「学校改革に関係性がなく、在校生に苦痛を与えるだけ」として撤回を求めている。
体育科の生徒の母親「(子供は)3月に全国大会が決まっています。それさえも、今のままだと出られません。調査結果が出たら解除しますということで、『いつをメド?』とお伺いしたのですが、濁された感じで、その子の一生にかかわる問題」
体育科の生徒の父親「加害者じゃない子供が被害を受けているじゃないですか、現実に。今、一番被害を受けているの誰なんですか。たった1度や2度、人生の中で失敗してもどうってことないと(橋下)市長は言われました。バカなことを言うんじゃない。彼らの人生の責任を誰が取るんですか」
保護者らは教諭の総入れ替えについても批判をしていて、市教委に対し、来月4日までの回答を求めている。
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