2013年01月29日

【注意】中国大気汚染PM2.5明日から日本全国を縦断飛来予測




昼なのか、夜なのかわからないほどの状態であったつい先日までの北京。

中国の大気汚染問題。とりわけ危険だとされるPM2.5。


グリーンピースによる調査でも既に8500名も亡くなっているそうです。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/dblog/blog/43650/

中国の気象台は13日に、大気汚染に関する警報を初めて最高レベルに引き上げ、外出や車の利用を控えるよう呼びかけた。多くの車が昼間でもライトをつけて走る状態だったようだ。

原因物質とされるのは「PM2.5」と呼ばれる極めて小さな粒子で、深刻な健康被害を引き起こす。この物質の濃度が国際基準の3倍近くまで上昇したのだ。

工場や車の排ガスなどが発生源として広く報道されているが、グリーンピースが注目しているのは違う発生源だ。

グリーンピースがPM2.5の発生源として、中国政府に対して規制を呼びかけているのは中国におけるエネルギーの大半を担っている膨大な数の石炭火力発電所である。

石炭火力発電所由来のPM2.5は、北京や広州などではその合計量の40%にものぼるとされる。


昨年12月18日、グリーンピースの中国オフィスは、北京大学と協力して大気汚染の被害について報告書を発表し、メディアでも大きく取り上げられた。

この報告書では、PM2.5が原因と考えられる死者が中国の4大都市(北京、上海、広州、西安)で8572人にのぼり、さらに大気汚染による経済的な損害は、10.8億USドルとなった(2012年)と指摘している。

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ここ千葉でも春先には車が黄色の黄砂で黄色くなることがあります。
国境で止まるわけもない以上、もう少しメデャアや日本政府も注意喚起が
必要ではないかと思います。






九州大学の竹村俊彦教授による
大気汚染微粒子および黄砂の飛来予測シミュレーションがありますが
こちらを見る限り、明日から2/2まで日本にも汚染微粒子が
飛散する予測になってます。

http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/index.html











解せないのが、こうした中国の大気汚染問題が日本のメディアに
報じられはじめた1月上旬。気象庁の黄砂予測シミュレーションが
なぜだか都合よく利用停止になってます。

福島原発事故時に国民がパニックになるからと
SPEEDIをひた隠しにし、多くの国民を無用の被ばくに見舞わせた政府。
念のためご注意ください。



Posted by 子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば at 21:33 │Comments(0)TrackBack(0)

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