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しばしば「なんでそんなにブログとツイッターを更新するの?モチベーションは?」と問われます。
メリットは複数あるのですが、僕の場合はシンプルにまとめれば「自分の学びのため」という一言に尽きます。
究極的には、僕にとって情報発信は非常に「利己的な」学びの手段で、本を読んだり、勉強会に出席する行為にかなり近いものなのです。
教える人が一番学べる、という言葉は皆さんも聞いたことがあると思います。そして、その意味を実感したこともあるでしょう。
「人は教えることによって、もっともよく学ぶ」という名言を、ローマ時代の哲学者セネカも遺しています。2000年以上前から語り継がれる真理、と考えると納得感もますと思います。
聴講者と発表者では、学びの質が桁違いです。もちろん発表には、ストレスや時間的コストも付きまといます。
この負荷を超えられた人には、学びという果実が与えられます。それは座って話を聴いているだけでは、決して得られないものです。
歴史を振り返れば、今ほど「発表」が容易な時代はないでしょう。昔はそれこそ言論弾圧なんかも会ったわけです。
情報発信が容易になったということは、学びの機会も格段に増えているということです。
僕たちはあまりそういう風に世の中を見ません。が、これは正しいことだと思います。
皆さんもぜひ「自分の言葉」で、何かを解説してみてください。プレゼンでもブログでも。それは「発表者」への重要な飛躍です。
本当にシンプルなブログ記事の投稿ですら、学び多いことに気付くと思います。
プレゼン関係ではこの本がおすすめ。
あと、僕も学びをまとめてあります。参考になれば嬉しいです。僕のブログで一番はてブが付いているエントリーです。
年間100回近く人前で話して分かった、プレゼンにおける5つの学び