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 相棒の休日、もとい『潮風の休日』 

相棒マニアの皆さん、まんまとつられて来てくれてサンキュー!!
22日夜、いよいよお待たせの『潮風の診療所』(原作「霧多布人になった医者」道下俊一・著/北海道新聞社・刊)のオンエアですよ。

「いよいよオンエアだねえ」
「待って待って、一番いい季節でのオンエア時期になりました」
「ドラマの舞台となった霧多布(きりたっぷ)、これから最高の観光シーズンに突入していくからね、行く前に皆さんドラマで予習して下さい」
「冬が厳しい分、夏はほんとに美しい、春と夏が一気に来るぐらいの感じ」
「あの、ほら、なんていったっけ、あの黄色い花、湿原一面に咲く黄色い……」
「エゾカンゾウでしょ」
「そうそう、あれ信じられないくらいキレイだよな、ちょっと日本じゃないみたい」
「最初のシナハンに行った時、4月の終わりくらいだったんだけど、まだ草木なんて何も芽吹いてない。だけど、ものすごい長い海岸があって……」
「むかしはバスが走ってた固い砂浜だろ」
「そう、あそこ。もう、まるでアイルランド。行った事ないけど。デビッド・リーンもびっくり」
「“ライアンの娘”ね、確かに日本っぽくないよな」
「北海道も東に行くと、池田町を過ぎたあたりからちょっと風景が変わるような気がする。最近、釧路湿原、とか知床ブームだけど、そういう意味では霧多布のある浜中町から根室のあたりって、まだまだ観光的には穴場」
「ロケの時は7月の頭で、ちょうど霧多布湿原で“エゾカンゾウ祭り”」
「花咲ガニ、食いましたねえ」
「あれさあ、ゆでると真っ赤できれいだよな」
「北海道人でありながら、僕は初めて食べた」
「だってさ、水揚げが少なくて、あの辺でしか穫れないんだよな?」
「らしいですわ、わざわざ行っても食いたいよー美味いし、食べ易いし、食い応えもある」
「それとホッキね、あんなに甘みがあって美味いもんだとは思わなかったぞ」
「やっぱ、その土地で食べると美味いんやねえ」
 ―と、ここでN登場。
「ちょっと、相棒のホームページ使って何やってんすか!!しかも、食い物の話しばっか」
「お、映画の方、順調か?」
「あ、はい、頑張ってます!……じゃなくて、『潮風の診療所』でしょ!!」
「判ってるナリ」
「これはもう、正直言って、道下先生の生き方に恐れ入ったというしかないね」
「原作のエッセイ読んでグッときたんだよなあ、サラッと明るく書いてるんだけど言葉に重みがあって」
「なんて言ったって『プロジェクトX』でも取り上げられているような方だからなあ」
「見知らぬ土地に行ってさ、それから47年間もずうっと診療所を守るなんて普通出来るか、ていうか出来ない、俺は無理、すぐにススキノの柳が恋しくなる」
「そんな人物に少しでも触れられたというのは本当に幸運だったね」
「それは水谷さんを始め、スタッフキャスト全員がそう感じていたし」
「結構、相棒と重なってますよね、もろもろ」
「キャストは水谷さんを筆頭に、相棒の仲間たちもたくさん出てくれた。特に片桐さんの漁師役が新鮮だったし、津波で家を無くした青年役の高橋一生君はワンシーンだけどグッとくるよ」
「ラストの菅原さんもいいよね、蟹江さんの熱血町長も素敵だし、筒井さん舟木さんもいつもとは違う田舎のお母さんがハマってた、蟹江一平君はお父さんと初共演、同じシーンはないけど」
「われらがアニキはどうなんですか?」
「期待を裏切らないよお」
「由美子ちゃんがかわいい奥様役で、道下先生も若い頃の奥様を思い出しますと感激してたね」
「皆さんホントに良かったので、言い出すとキリがないんだよ、前沢さんなんか相棒ファンは必見ですよん」
「キャスト以外では美術の伊藤さん」
「これは素晴らしかったね」
「それを一生懸命、ソロバン弾いて成立させてくれた今村さん」
「でもってあの霧多布と空港の送り迎え、ほとんど今村さん独りでやってたからなあ」
「キャスト送迎の運転でさあ、飯もろくに食えてない」
「ホント、ご苦労さまでした」
「今度、カニ食いに行きましょう!」
「それと相棒で言えば編集の只野さん、音楽の池さん」
「池さんはこのドラマ用のオリジナルスコアだぞお」
「これが良いのだわ、期待して」
「ラストシーンは霧多布の皆さんが、道下先生のドラマならとエキストラに200人近く集まってくれてさあ、その中には、本物の道下先生に会えると思ってたおばあちゃんが……」
「今、先生は札幌に住んでいて講演会だとか診療で忙しくしてるんだけど」
「で、道下先生に会えると思って、おばあちゃんがお目化しをして来たりして」
「それで“これはドラマの撮影でホントの先生はいないんですよ”って言ったらガッカリしてたけど、つまりそのくらい霧多布の人に愛され、信頼されてきたんだよな、道下先生」
「なーるほど」
「そんな素敵な人物のドラマなのさ」
「浜中町の観光課の瓜田課長を始め皆さんには本当にお世話になりました」
「別海町の皆さんもありがとうでした」
「そして観た後はエゾカンゾウの咲き誇る霧多布湿原へ行こう!!」
「で、花咲ガニ食おう!」
「ホッキも食うぞ!!」
「じゃ、そんなわけで」
「行ってきます」
「おい、おおーい、僕も連れてってよー」
「君は映画やってなさいっ」
「土産に“マリモッコリ”買ってくるよ」
「それも一番大きいやつな」
「いやだー、花咲ガニーっ!!!」
 そんなわけで、お楽しみに!!
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