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鹿島火力発電所で作業員死亡
1月30日 16時45分

30日午後、茨城県神栖市にある東京電力鹿島火力発電所の敷地内で男性作業員1人が倒れているのが見つかり、その後死亡が確認され、警察と消防が状況を調べています。

30日午後3時ごろ、神栖市東和田にある東京電力鹿島火力発電所から「作業員1人が倒れている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、男性は神奈川県川崎市の会社員、稲本剛さん(48)で、停止中のガスタービンの建屋の近くで頭から血を流していて間もなく死亡が確認されました。
東京電力茨城支店によりますと、稲本さんは鹿島火力発電所にある7つの火力発電機のうち、最も新しい緊急用の火力発電機のガスタービンの点検作業をしていたということです。
また、近くにいた作業員によりますと、爆発のような大きな音を聞き、駆けつけると稲本さんが倒れていたということですが、東京電力によりますと、爆発やガス漏れなどは起きていないということです。
警察と消防で状況を詳しく調べています。

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