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柔道女子トップ選手15人 監督ら告発
1月30日 2時38分

柔道女子トップ選手15人 監督ら告発

柔道女子の日本代表の練習などで暴力行為があったとして、トップ選手15人が代表の監督やコーチを告発する文書をJOC=日本オリンピック委員会に提出していたことが分かりました。
告発を受けJOCは全日本柔道連盟に対し、指導方法を改善するよう指導したということです。

JOCの関係者によりますと、文書を提出したのは柔道女子のロンドンオリンピック代表を含む15人の選手です。
文書は去年12月に提出され、日本代表の強化合宿で園田隆二監督やコーチが、複数の選手に対して平手でたたくなどの暴力行為やパワーハラスメントととられる行為をしたと告発し、指導体制の改善を求めたということです。
園田監督は2008年11月に就任。
去年夏のロンドンオリンピックでは金メダルは1つに終わり前回の北京オリンピックを下回りましたが、理論的な指導方法に評価が高いことなどから、去年11月、次のリオデジャネイロオリンピックまでの続投が決まりました。
選手からの告発を受け、JOCは事実関係を確認し、全日本柔道連盟に対し、選手の指導方法を改善するよう指導したということです。

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