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【プロ野球】モーガン悪童封印2013年1月30日 紙面から
DeNAの新外国人のナイジャー・モーガン外野手(32)=ブルワーズ=が29日、来日した。成田空港に降り立った新助っ人は米国で出場停止や罰金処分を受けた悪童キャラ封印、優良助っ人になることを誓った。 「グラウンドで一線を越えるとアグレッシブになるんだ。でも日本じゃ、いいこ、になろうと思っているぜ」 モーガンは報道陣や球団関係者20人に出迎えられ、いきなりハイテンション。「到着して興奮している。オフの間も2週間休んだだけ。12月も打撃を練習していたんだ」。万全の準備をしてきたことを強調した。 米国では、死球への報復やタックルなどの悪童ぶりが有名だった。それが「日本の野球を学ぶ。新人に戻った感じでうれしい」と、別人のような謙虚さだ。ブルワーズで同僚だった青木から「日本の野球を尊敬して楽しめ」という助言を受けており、日本流に染まる覚悟。青木仕込みの「うっす!!」という日本語のあいさつも連発した。 米国では「トニー・スプラッシュ」と自分で勝手につけた名前でインタビューを受けるなど、5つの名前を使い分けたという珍経歴の持ち主でもある。格闘技好きで、複数の名を使い分ける格闘家から影響を受けたとか。これはファンに喜んでもらうために始めたこと。この日もカメラマンの求めに応じてさまざまなポーズを披露した。ファンにアピールする発信力はラミレスや中畑監督級かもしれない。「メジャーでは通算2割8分打っていたので、打線でラミレスといいコンビを組みたい」。中畑ベイにぴったりのユニークキャラがやって来た。 (後藤慎一) PR情報
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