ミートグラタンのブログ

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不倫始まってから3年、

最初の3ヶ月だけ楽しかった。

でも、
4ヶ月目に、
彼が私と一緒になるって決意して、
離婚を嫁に切り出して、

そこまでは順風満帆。

でも、
彼はバジリスクに猛毒を浴びせられ、飲み込まれちゃった。

撃沈

でも毎日少しだけでも、
私の部屋にきてくれてました。

私は、

彼がそんなバジリスクの陰湿な攻撃にノックアウトさせられる程度の決意と愛しかなかったのか!?

とか、

どうしてたったの20分なの?

とか、

どうして、どうして、どうして、
何で、何で、何で、

とかって、
私の心は、
そんな恨みつらみばかりに溢れていました。

ただの1つたりとも、
バジリスクに負ける要素なんて私にはないのにッ!!
とか思い上がってたり。

彼を、
何でどうして?って責めたり、
毎日来てくれてるのに、
私はたった数分かまってやればそれでいいくらいの価値しかない女なんだ?
とかって、嫌味を言ったり。

その時は、
嫌味のつもりでもなく、責めてるつもりでもなかったけれど、
後で気づいたの。
私、いつも彼を苦しめてた。
ちっとも幸せにしてあげられてなかった。
大切に出来てなかった。


でも、
そんな自分が大嫌いで、
すごく惨めで情けなくなってきて、
これじゃいけないって、
思うようになったの。

きっかけは、
彼が私を抱かなくなって1年が過ぎた日、
「もう離婚あきらめたの?」と彼に聞いた時、
離婚はもう無理だよ、何回もそう言ってるでしょ。
って何十回目かに言われた時に、

私、もうダメだ。
こんなに頑張っても、彼は何も変わらない。
変わろうとはしてくれない。
こんなに耐えてきたのに、
私だけが一人ぼっちで、
ガマンばっかりで、
幸せな一瞬さえもなくて、
ずっと抱いてさえもらえなくて、
誕生日さえたったの15分しか一緒にいてくれない、
24時間のうち、彼が私にくれるのは、毎日長くてたったの20分。
私って何なんだろう。
もう、ないないずくしなんてヤダ!

って風になっちゃって、
彼に別れを言ったんです。

それから、
たくさん泣いて、
毎日泣いてばかりで、

そんな時に、
ある日ふっと気づいたんです。
自分が彼を苦しめてたこと。
彼が毎日来てくれることでしか表現できなかった私への優しさや愛。

それから、
徐々に徐々に、
自分の中から毒素を抜くような、
そんな感じで、
半年過ごしました。


ありがとうって思える自分になろう。

いつも正直でいよう。

見返りを求めて何かを与えるのではなく、ただ与えることに喜びや幸せを感じられるようになろう。


単純にそれだけでした。

そうしたら、
彼に出会えたことや、
愛してもらえたこと、
彼をこんなに愛することができる自分や、
たった数分の時間さえも、
宝物に思えてきました。

半年、
ただの1度も、
彼からは連絡はありませんでした。

ただいつも、
イタイ人かも知れないけど、
私は彼の愛をいつもいつも感じてました。
気のせいかも知れないとかも思ったけれど、
でも、
気のせいじゃないって、
心の奥が分かってました。


そんなある日、
インターホンが鳴って、
ドアを開けたら、
彼でした。

まずは何も言わずに、
玄関で私をギューッと抱きしめて、
その後で、
「今日裁判所行ってきた。ゴメンなずっと辛い寂しい想いさせて」
と私のホッペを撫でてくれました。


まだ離婚は成立してませんけど、
彼は頑張ってくれてます。

頑張ってくれる彼に、
いっぱいありがとうって思います。


辛かった日々があったから、
私は自分が見失っていた心とか、
愛とか、
感謝とかに気づけたんだと思います。


































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