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計画投資省海外投資局がこのほど発表したデータによると、ベトナムへの外国直接投資(FDI)について、日本が引き続きトップを維持している。24日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
1月の対ベトナム投資認可額(新規と増資)は、前年同期比+74%増の2億8100万ドル(約252億円)。うち、日本の対ベトナム投資認可額は全体の56.1%を占める1億5770万ドル(約141億円)だった。以下、◇タイ:5420万ドル(約48億7800万円)、◇フランス:2000万ドル(約18億円)と続いた。
分野別では、製造業が最も投資を誘致しており、新規・増資の認可額は2億300万ドル(約182億円)と、全体の72.1%を占めた。以下、◇不動産:5000万ドル(約45億円)、◇テクノロジー:1390万ドル(約12億5100万円)となっている。
また、1月の投資実行額は前年同期比+5%増の4億2000万ドル(約378億円)となった。
なお、2013年の対ベトナム投資認可額は130億~140億ドル(約1兆1700億~1兆2600億円)、実行額は105億~110億ドル(約9450億~9900億円)と、2012年の同程度となる見通し。