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2013年1月28日(月) 19:55 |
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倉敷周辺立体交差、議員が直談判
JR倉敷駅周辺で計画されている立体交差事業を巡る動きです。 地元選出の議員で作る岡山県議会の議員連盟は、整備の促進を求める要望書を伊原木知事に提出しました。
議員連盟は倉敷市・都窪郡選出の岡山県議会議員14人全員で構成されており、渡辺英気会長が伊原木知事に要望書を手渡しました。 議員連盟は、立体交差事業について、JR倉敷駅の北側と南側の交流促進による活気と賑わいのあるまちづくりを進めていく上で不可欠としており、県に対し、倉敷市と具体的な協議を速やかに行い事業の促進に向けて努力するよう求めました。 JR倉敷駅周辺の立体交差事業は、駅の南北を分断している線路を高架にあげ、慢性的渋滞の解消などを目指しています。 しかし、県は、今月15日、事業の費用対効果の数値が1を下回り「事業に見合う利益はない」という評価を発表。 これを受け、倉敷市や関係団体も、県に対し、事業の早期実施を要望しています。 岡山県は、今年度中に事業の再評価委員会を開く予定で、それまでに県としての見解を示す方針です。
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