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【プロ野球】藤浪 めっちゃ優等生 先輩全員の部屋にあいさつ2013年1月29日 紙面から 阪神のドラフト1位、藤浪晋太郎投手(18)=大阪桐蔭高=が28日、沖縄で初練習。前日27日夜に現地入りした直後から、先輩1人1人の部屋を訪ねて全員にあいさつを完了させ、グラウンド外でも優等生ぶりを発揮した。 「ひと通り、今おられる方はあいさつさせていただきました」。宜野座球場のブルペンで立ち投げながら41球を投げこんで順調な調整ぶりを示した藤浪だが、選手、スタッフを含めた初対面の全員にあいさつを済ませるなどキャンプへの準備を済ませていた。 オリックスから移籍したプロ18年目の日高が、前夜に部屋を訪ねてきた藤浪の様子を回想した。「昨日の夜、部屋にコンコンと(ノックをたたいて)来て、あいさつをしてくれた。本当にできた子だな。18歳とは思えない」。沖縄入りに同行した担当の畑山スカウトも「こっちが指示する前に(あいさつに行くと)言ってきた。(先輩の)部屋割りを見て、1人で行った。あまりないよね。芸能人やったら、下っ端が楽屋にあいさつに行くと聞きますが」と異口同音で感心した。 「年上の方なので、こちらからあいさつをするのは当然のことだと思います」と藤浪。全員へのあいさつ回りを終えるのは、相手のタイミングもあり思うほどたやすいことではない。18歳とは思えない所作からも大物の片りんを示した。 (中谷秀樹) PR情報
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