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【芸能・社会】

津波シェルターを開発、広島 海面浮かび300人収容

2013年1月29日 05時24分

 津波シェルターのイメージ(常石鉄工提供)

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 広島県福山市の造船関連メーカー「常石鉄工」は、津波に襲われた際に海面に浮かび、最大300人が避難できる鋼鉄製シェルターを開発した。南海トラフ巨大地震への備えを進める太平洋沿岸の自治体や病院などの需要を見込んでいる。

 シェルターは台形箱型で、標準サイズは長さ20メートル、幅7・5メートル、高さ3メートル。重さは約100トン。サイズは設置場所に合わせて変更可能で、食料や防災用品の備蓄もできる。受注生産で価格は数千万円と想定している。

 浮桟橋に発想を得て、昨年2月から広島大の陸田秀実准教授(流体力学)と共同研究を進めた。

(共同)
 

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