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埼玉・行田の「落ちない御守」1月22日 15時25分
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埼玉県行田市で、戦国時代に大軍に攻められながらも落ちなかった「忍城(おしじょう)」にちなんで、「落ちない御守(おまもり)」が販売され、受験生などに人気を集めています。
行田市の忍城は、戦国時代、石田三成率いる大軍によって水攻めに遭いましたが、僅かな軍勢で守り抜いたと伝えられ、これを再現した映画「のぼうの城」の公開を機に、多くの観光客が訪れています。
行田市は、最後まで落ちなかった城にちなんだ「落ちない御守」を考案し、映画化が決まった3年前から市の観光施設などで販売してきました。
お守りは青と銀色、ピンクの3種類があり、忍城や戦国時代に活躍した武将などが描かれています。
当初は毎月150個ほどが売れていましたが、映画が公開された去年11月には800個を超え、受験生などを中心に人気が高まっているということです。
行田市観光プロジェクト推進室の鵜木幹之室長は、「『落ちない御守』をはじめ、新商品や飲食メニューを作り、行田市の魅力をPRしたい」と話しています。
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