2012年7月2日第20期定時株主総会
《第20期定時株主総会》
第20期定時株主総会
夏の前の梅雨の季節らしく、夏のような暑い日があったり、激しい雨の日があったり、鬱陶しい空模様の日々ですが、皆様、お元気でお過ごしでしょうか。体調管理を万全にして、今年の節電の夏に備えましょう。
先週28日(木)は、当社の第20期定時株主総会でした。今回の株主総会は、報告事項〔①第20期(平成23年4月1日~平成24年3月31日)の事業報告、連結計算書類ならびに計算書類報告と、②会計監査人および監査役会の第20期連結計算書類監査結果報告〕を報告させて頂き、決議事項〔①第1号議案(定款一部変更の件)、②第2号議案(取締役6名選任の件)、③第3号議案(監査役1名選任の件)〕を承認可決頂きました。大変お忙しい中、多数の株主の皆様にご出席賜りました。会場までご足労頂きました株主の皆様、改めまして、この場をお借りし、御礼を申し上げたいと存じます。ありがとうございました。
第20期につきましては、誠に遺憾ながら、2期連続の赤字決算をすることとなりました。大変不甲斐なく思っております。
昨年も申し上げたことですが、今期ならびに将来の目標達成のために、日々、スピードを上げながら、努力精進していきたいと考えております。株主をはじめと致しましたステークホルダーの皆々様におかれましては、引き続き、ご支援ご協力賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
《新経営体制スタート》
今回の株主総会において、新たに新任取締役3名(岡田和則取締役、松本一郎取締役、川崎貴生取締役)、新任監査役1名(三嶋政美監査役)が選任されました。また、取締役3名(宮本則昭取締役、金森昭彦取締役、私)が再任されました。この経営陣で、株主総会終了後よりスタートしております。皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、今回の改選により、これまで、取締役および監査役として、当社の発展に尽力を頂きました、佐々木康裕取締役副社長、岸川浩一常勤監査役、中島洋監査役が退任されました。心からの感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。なお、中島監査役につきましては、現在、燦アセットマネージメント株式会社の監査役も務めて頂いておりますが、今後は、同社の監査役業務に専念して頂くことになります。この場をお借りして、皆様にご報告申し上げます。
《佐々木取締役副社長、岸川浩一常勤監査役退任》
当社取締役副社長を永年にわたって務めてもらった佐々木康裕君が、今回の株主総会で任期を終え、再任を辞退し、退任を致しました。佐々木君と私とは、当社で最も付き合いが長く、前職・オリックス時代を含めると22年の付き合いになります。当社設立前の構想段階から参画してくれて(というより、二人で構想を練って)、10年前にジョインし、当社No.2として取締役に就任。佐々木君が取締役に就任してから、当社は、会社としての体裁を整えることができました。当社最大の功労者です。今回、非常に残念ながら、当社を卒業し、新たな道を歩み始めることになりました。これまでの当社の発展に大きく貢献した佐々木君の功績に対して、心からの感謝をすると共に、皆様には、残念なご報告としてお伝え致します。
岸川浩一常勤監査役は、前職の先輩からのご紹介で、常勤監査役にご就任頂きました。若い20代30代のメンバー中心の当社において、人生経験豊かな人生の大先輩として、様々なご指導を頂きました。そして、岸川さんから当社のメンバーへメッセージを頂きました。『就任から約500日、短い日数ではありましたが、生涯忘れることのない日々として 脳裡に刻み込んだ想いをたくさんいただきました。 燦のみなさん、ほんとうにありがとうございました。さいごに、燦のみなさんを讃えて、一編の詩を添えます。 FORZA!いつまでも青春の燦!!』そして、サムエル・ウルマンの詩(作山宗久訳「青春とは、心の若さである」角川文庫)をお贈り頂きました。
『青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を云う。薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは臆病さを退ける勇気、安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。ときには20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。歳月は皮膚にしわを増すが、熱情は失えば心はしぼむ。苦悩・恐怖・失望により気力は地を這い精神は芥にある。
60歳であろうと16歳であろうと人の胸には、驚異に惹かれる心、おさなごのような未知への探求心、人生への興味に歓喜がある。君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。人から神から美・希望・喜び・勇気・力の霊感をうける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪に覆われ、悲嘆の氷に閉ざされるとき、20歳であろうと人は老いる。頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、80歳であろうと人は青春にして已む。』
佐々木へ。ありがとう。心から感謝している。月曜朝一に、佐々木からのお小言を頂戴することがなくなると思うと、セイセイしそうだけれど。あの長い話を聞かなくてよくなると思うと、イライラもなくなりそうだけど。でも、やっぱり寂しいな。佐々木には、負担をかけたな。この会社を創る時は、俺達も若かったけど、今は、もう年齢的には若くないので、健康には気をつけて、思い切り楽しみながら、好きなことをやってくれ。俺は、今、天職だと思える好きなことを、苦しい時もあるけど、楽しみながらやっている。俺も頑張る。佐々木も頑張れ。俺からやっぱりやめなきゃよかっただろうと言われないようにな。いつでも戻ってきていいからな。また尾崎豊の歌を聞かせてくれ。頑張れ。ありがとう。
昨日、毎月恒例の燦キャピタルマネージメント㈱の商業発展・商売繁盛祈願を行うために、生駒山宝山寺に参詣致しました。宝山寺に車で向かう途上、前方が見えないくらいの豪雨だったのが、お参りした途端に、宝山寺の上空が晴れて、とても不思議な感覚になりました。聖天様のお陰でしょうか。帰途は、また前方が見えないくらいの豪雨でしたが・・・。
岸川さんへ。短い間でしたが、本当にありがとうございました。素敵なメッセージと詩を頂戴し、嬉しく思います。岸川さんのいつも明るく、笑っていらっしゃる姿に、どれだけ助けられたことでしょう。若いメンバーへのご指導ご鞭撻、誠にありがとうございました。お身体を大切になさって下さい。またいつでも遊びにいらして下さい。焼酎をロックで飲りましょう。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
さて、昨日7月1日から、真の意味での当社第二創業期がスタートしました。新生・燦キャピタルマネージメントを、皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。心からの感謝と新たな決意を込めて、スタートダッシュ致します。それでは、皆様、今週も、笑顔で、元気に、頑張りましょう!今週も何卒よろしくお願い申し上げます。