 |
金木・地吹雪ツアー開幕
|
|
この動画はFLASHを使用しています |
動画サイト「東奥NETテレビ」はこちら
|
|
|
雪が降る中、角巻とかんじき姿で雪原を駆け回る地吹雪ツアーの参加者=26日午後1時40分ごろ、五所川原市金木町芦野 |
−PR−
|
五所川原市金木町の冬の名物イベント「地吹雪体験ツアー」(津軽地吹雪会主催)が26日始まった。初日は東京都など県外からの個人客10人、県内の外国語指導助手(ALT)3人が参加。本格的な地吹雪に見舞われることはなかったが、参加者は津軽平野に降り積もった新雪の感触を存分に味わった。
ツアーは津軽鉄道芦野公園駅からスタート。もんぺとかんじきを履き、細い道を10分ほど歩くと、真っ白な雪原が広がるメーン会場へ到着した。一行は津軽地吹雪会のメンバーから角巻を受け取ると、待ちきれないように雪の中へ分け入った。
参加者は時折吹きつける風雪の中、積雪を蹴散らして駆け回り、雪合戦やボール遊びなどに息を弾ませた。
東京都青梅市から参加した菅野一生君(9)は「雪がいっぱい積もっているから、足が沈んで大変だったけど、楽しかった」と笑顔。母親の陽子さん(34)は「すごく寒いかなと思っていたが、角巻やもんぺを身に着けると暖かい。昔からあるものはよくできているなと思った」と感心していた。
地吹雪ツアーは今年で26年目を迎え、これまでに1万人以上が体験している。今年は2月17日まで。
県外限定!!「東奥日報電子版」 パソコンでその日の東奥日報がまるごと読めます 購読のご案内、申し込みはこちら >>クリック
|
|
|