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2013年1月27日(日) 東奥日報 ニュース



■ 「ゆきんこつがる号」の旅を満喫

写真
上り車内で行われたデザイン角巻のファッションショー
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 冬の五能線を堪能してもらおうと、JR東日本は26日、五能線弘前−五所川原駅間を往復するクルージングトレイン「快速ゆきんこつがる号」を運行した。車内では高校生が制作したデザイン角巻のファッションショーなどが行われ、首都圏などから参加した約50人の乗客は冬の津軽路を楽しんでいた。

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 弘前駅では津軽三味線の演奏が乗客たちをお出迎え。午前10時48分発の上り列車は、弘前市のマスコットキャラクター「たか丸くん」に見送られて五所川原駅に向かった。

 雪に覆われたリンゴの木や真っ白い雪原が車窓に広がる車内では、弘前実業高校の生徒たちが制作したデザイン角巻のファッションショーが行われた。乗客たちは、角巻をまとった五所川原市の「立佞武多(たちねぷた)の館」の女性職員ら3人にカメラを向けたり、角巻を実際に羽織るなどして約40分の車中を楽しんだ。

 知人に会いに来たという東京都の会社員齋藤和弘さん(57)は「車窓からの風景の雪深さに驚いている。デザイン角巻も、若い子たちの新しい感覚を感じ取れた」と列車を堪能した様子だった。

 午後2時23分発の下り車内では、読み聞かせ団体などでつくる「津軽のわ実行委員会」の4人が太宰治の小説「津軽」を朗読したほか、津軽地方に伝わる昔話を津軽弁を交えて披露し、乗客たちは熱心に耳を傾けていた。同列車は27日も運行される。

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