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2013年1月28日(月) 東奥日報 ニュース



■ 深浦に壮大な氷のカーテン

写真
厳寒期ならではの造形美が観光客らの目を楽しませている氷壁。西海岸の真冬の風物詩として知られる=26日午後4時ごろ、JR千畳敷駅
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 深浦町のJR五能線・千畳敷駅沿いの岩肌に、今冬も壮大な氷壁が姿を現した。時折差す冬の陽光で輝くさまは、まるで自然がつくり上げた芸術品のよう。強烈な浜風のため氷の厚みは一段と増し、北国の冬の厳しさを存分に見せつけている。

 岩からしみ出した水が吹き付ける寒風で結氷。さらに解けたり凍ったりを繰り返しながら無数の層をかたちづくる。氷壁は「氷のカーテン」ともいわれ、この時期ならではの造形美を求めて県内外のアマチュアカメラマンが週末を中心に集う。

 今冬は寒さが続いた昨年12月下旬から徐々に凍結。町観光課によると氷壁は高さ10メートル、幅50メートルほどになっている。今後も寒さがしばらく続きそうなため、氷壁はさらに“成長”しそうだという。

 近くで民宿を経営する兼平ゆき子さん(67)は「もっとしばれてくれば、透明感が出てくる。今年の氷もなかなか見応えがある」と話した。氷壁は2月中ごろまで楽しめるという。

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