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【地震と津波】西宮市で「自主参加型」の訓練

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自宅や外出先など、様々な場所にいる人が自主的に参加して地震と津波に対応する訓練が、兵庫県西宮市で行われました。

27日、午前10時、西宮市では震度6弱の南海トラフ地震が起きた想定で、訓練が始まりました。「シェイクアウト」と呼ばれるこの訓練は、市民が自主的に参加するもので、自宅や外出先などその時にいる場所でそれぞれ身を守るための行動をとります。また30分後に、5メートルの津波がくるという想定のもと、参加した市民は津波避難ビルに指定されている学校や、近くの公園などに避難しました。参加者は、「(阪神淡路大震災を)経験していて死ぬ思いをしているので、心構えが全然違うと思う」「日々、こういう気持ちをちょっとでも持っておくことが、大切なことだなと思って」と話しました。この自主参加型の訓練は、3月に京都市でも行われる予定です。

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