2013年01月25日

新横浜ラーメン博物館

/ゆで太郎飯田橋店にてかきあげ天ざる/さしみや五坪@蒲田にてカレーラーメン/谷口食堂にて鍋焼きラーメンにごはん(小)/気仙沼かもめ食堂にてミニ気仙沼ラーメン潮味/

 先ずは飯田橋へ、不慣れな地には30分から1時間早めに着くように心掛けていて、何も無ければ現地で朝食を。
 何度か立ち寄ったことのあるゆで太郎飯田橋店、季節の限定メニューがととろ丼と舞茸天丼でどちらもごはん物だったのでスルー。

 5分も待たずにかきあげ天ざる430円、ネギの多めをお願いするのを忘れてしまいまいた。
 相変わらずの三立て(挽き立て、打ち立て、茹で立て)の細麺はとても美味しいけど、かき揚げはちょっと冷めていて。
 冷めているだけならいいけど大ぶりのままだから食べにくい、さっと一太刀あるといいのですが。

 午前中いっぱいのセミナーを受けてお昼の時間、ここ飯田橋にも何軒か食べたいラーメン屋さんがあるけど、今日はスルーさせていただいて、一路、蒲田へ。
 蒲田へ中本以外の用事で降りるのは相当久し振りで何年ぶりか分からないほど


 (中本とは反対側の)東口を降りてまっすぐ東へ、半年ぶりくらいのさしみや五坪@蒲田
 今日は店主さんの誕生日、店主さんのファン仲間でカンパし合って花を買い、「誰が持っていく?」とジャンケンで負けて(勝って?)訪問することになりました。
 よく分からないけど既婚のオレより独身のキミが行けばと譲ったのですが、譲られ負けしました。
 お花を渡してそれじゃあ、ってのもおかしいし、ラーメンだけ食べて帰るのも変だし、ということで生ビール450円を飲むことにして。

 生ビールだけだと飲みづらいのでつまみにトッピング牛すじ250円、お誕生日おめでとうございます。
 黙って飲んでいても仕方ないので、お喋り、ラーメン屋さんなのでラーメンの話し。

 2時間ほどお喋りして、そのまま帰るのもどうかと思ったのでラーメン、鯛ラーメン500円は前回食べたので、今日はカレーラーメン800円
 鯛スープに合わせてあるカレールーは僅かに残る程度の粘度なので鯛出汁も感じられる唯一無二のカレーラーメン。
 カレーラーメンとくれば太麺が定番ですが、鯛ラーメンと同じ細麺が使われていて、これがなに、いい感じじゃないですか。
 トッピングにチャーシュー、メンマは使われておらず、鯛のすり身ワンタン、半身の味玉、白髪ネギ、カイワレ大根、糸唐辛子。

 ワンタンが合わないようでばっちり合っていて美味しかったなぁ。
 辛さはそうでもないので途中からニンニク唐辛子を溶かし込むと、辛さだけではなくコクも加わってさらに美味しくいただけました。
 ご馳走様でした、また、食べに来ないと。

 その後、まっすぐ新横浜へ。
 少し早く着いたのでドトールで一休みしたりして。

 新横浜ラーメン博物館、明日から新しくお店がオープンするので、開店レセプションへお誘いを受けました。
 オープンするお店は30年以上前の1980年に閉店してしまった谷口食堂、高知県須崎市の地ラーメンである鍋焼きラーメンの元祖的なお店の復活です。

 高知県に行ったことはあるけど残念ながら自由な時間が取れずに「とりあえず食べただけ」になってしまっていて、再訪必須の心持ち、先ずは元祖の味から食べられるとは何とも幸せなことです。
 地下2階のスペースではプレオープンの関係者が沢山いて、沢山挨拶して、やっと券売機に辿り着きました。

 メニューは鍋焼きラーメンがミニ、普通、特大、ご飯がひとくち、小、大。
 塩味とか醤油味とか難しい話しは無し、つけめんとか油そばとか関係なし、今まで通りのメニューでこれからもずっとやっていく。
 店内は混み合っていましたがちょうどカウンター席が空いていて、すぐに座れました。
 先にたくわんを乗せた小皿がレンゲと共に置かれ、この古漬けのたくわんがないと須崎の鍋焼きラーメンとは言わないそうです。

 熱々のスープを土鍋に入れているのか、土鍋にスープを入れて熱しているのか分からないけど、数分で鍋焼きラーメン750円にごはん(小)100円(プレオープンのレセプションですので無料)が乗せられて運ばれてきました。
 ご飯をどかして蓋を取るともうもうとした湯気、うわっと広がる鶏ガラ出汁の香り、これが鍋焼きラーメンなのか。
 ほぼ鶏ガラ出汁のみのスープですがほんのりと醤油で色づけされ、火傷しそうなほど熱くて、高知ってこんなに寒くないと思うけど。
 極細麺はそんなに熱くてもだれることなくピンとして噛み応えあり、ああ、本場で食べてみたい。

 トッピングはチャーシューの代わりに竹輪、青ネギ、生玉子。
 その生玉子の食べ方に何通りかあって、私は先に割って全体にあわせて食べました。
 付けたご飯をどうやって食べたらいいのか説明がなかったので、おじやにしたり、ラーメンのスープを掛けたりせず、そのまま食べました。
 丼というか土鍋を持ってスープを飲むわけにはいかないので、レンゲで飲んでご馳走様でした。

 お店を出て、せっかくだからと辺りを見渡して、気仙沼かもめ食堂へ。
 気仙沼と言えば今さら説明は要りませんが、新横浜ラーメン博物館で味をまとめ上げ、店員さんの教育をして、来年か再来年には凱旋開店するそうです。
 前回、盛岡に行った時には石巻や気仙沼に回れなかったので、かもめ食堂が復活した時に合わせて訪問しようと思っています。

 既にかもめ食堂は閉店しているので、復活に当たってはちばき屋の店主さん(日本ラーメン協会の役員)が中心になったとのこと。
 メニューは塩味と醤油味、トッピングにワンタン、味玉、チャーシューなどがあります。
 新横浜ラーメン博物館では、フルサイズ以外に「味見用」「連食用」のミニサイズがどの店にも用意されていて、2杯目になる私はミニサイズにしました。

 ほどなくしてミニ気仙沼ラーメン潮味550円、こぢんまりとした可愛らしいラーメンですね。
 調理器具ではなく時間に頼った熟成を重視した調理方法は「いずれ気仙沼で」をハッキリと見据えていて、濃いめの味付けに見えてあっさりとした後味です。
 ほのかに秋刀魚の香油、関東の人には「ふーん、秋刀魚ね」と済まされてしまうでしょうけど、気仙沼の人には「これ(秋刀魚の香油)がなけりゃラーメンじゃない」と強い思いがあるのでしょう。

 チャーシューは小ぶりながらしっかりとしていて、メンマは大きめ、白ねぎと青ネギ、大きめの板海苔が一枚。
 ああ、美味しかった、ご馳走様でした。

 帰ろうとしたら知り合いが来たので、大道芸を見学しながら食べ終わるのを待ち、駅まで一緒に帰りました。
 どこかに寄らなければ行けなかったのに、どこで何するべきだったか思い出せずに、そのまま帰宅。
 次の日に思い出しましたが、後の祭り的な。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
失礼な発言をしていてよくもまたドト○ルについて書けますね。
舌同様、ファン心理に対しても鈍感なのですね。
Posted by ド○ールファン at 2013年01月27日 21:49
ド○ールファンさん

 コメントありがとうございます。
 コーヒーが飲みたくてドトールに立ち寄りましたが、何が「ファン心理に対しても鈍感」なのかが理解できません。ご説明いただけませんでしょうか。

 また、なぜ伏せ字をされるのでしょうか。
 ドトールと書けない理由がおありでしたら教えて下さい。
Posted by ふらわ at 2013年01月27日 22:11
鈍感な人間に鈍感であることを説明しても鈍感なために
無駄なことです。

伏せ字にする理由は貴方が一番よくお分かりではないですか?
この件は何度か書き込みをさせて頂きましたが、つい数日前
までは伏せ字にしないと投稿ができないようになっていましたよ。
もしかして、設定を解除したから開き直ってるのですか?
さすが、2ちゃんねるでも下衆で有名な方ですね。
Posted by ドトー○ファン at 2013年01月27日 23:10
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