【上遠野郷、羽賀和紀】人気ゲーム「ロボティクス・ノーツ」の舞台は鹿児島・種子島。ここに今、ファンたちが続々と集結中だ。作品は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が制作に全面協力し、ロケット打ち上げが物語の鍵を握る。ファンたちのお目当ては、27日に予定されるH2Aロケット22号機打ち上げだ。地元も島を活性化させるチャンスと、様々なサービスで迎え撃つ。
「うわあ、本当にそのまんまだ」
26日の昼、鹿児島県中種子町の旧種子島空港。関東から訪れたファン5人が、今は使われていない滑走路を駆けた。自作の衣装を着て登場人物になりきり、ポーズを決めて写真を撮り合う。強風も冷たい雨も気にならない様子だ。
川崎市から来たコスプレ用のネーム「菜柚(なゆ)」さん(19)は、初めての種子島だ。「ゲームやアニメで見たままの風景が広がり、すごく興奮した。ロケットの打ち上げまで見られたら、作品と現実の区別が付かなくなりそう」
「ロボティクス・ノーツ」は、2019年の種子島を舞台に、高校生がJAXAとともに巨大ロボットづくりに挑むSFゲーム。昨年6月に発売されて10万本以上を売り上げ、10月からはテレビアニメも放映されている。
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