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渡辺代表の維新批判で協力に影響も
1月28日 4時17分

渡辺代表の維新批判で協力に影響も
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みんなの党の渡辺代表は、27日の党大会で日本維新の会との関係について、合流を改めて否定したうえで、先の衆議院選挙で候補者が競合したことを強く批判したことから、夏の参議院選挙に向けた両党の協力に影響が出かねないという見方も出ています。

みんなの党の渡辺代表は、27日、東京都内で開かれた党大会で、日本維新の会との関係について、「合流はない。政界再編は政治理念と基本政策の一致が前提だが、維新の会は旧太陽の党と一緒になって政策が分からなくなった。信頼関係は壊れている」と述べました。
そのうえで渡辺氏は、「維新の会とは、先の衆議院選挙で30近くの選挙区で候補者が重複したが、これが自民党を利さずして何なのか。猛省を促したい」と強く批判しました。
27日の党大会では、夏の参議院選挙に向けて、維新の会と基本政策で一致すれば、東京、神奈川などを除く選挙区で、候補者が競合しないよう調整を進めることを確認し、今週から政策協議を始めることになっています。
こうしたなか、渡辺氏が維新の会を強く批判したことで、選挙に向けた両党の協力に影響が出かねないという見方も出ています。

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