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閑居堂・熔融斎さんのプロフィール > レビュー

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閑居堂・熔融斎さんのコンテンツ
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参考になった: 2141

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閑居堂・熔融斎 "大愚庵・静山"さんが書き込んだレビュー (とかいなか)

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ハウス 麻布十番ビーフシチュー 210g×5個
ハウス 麻布十番ビーフシチュー 210g×5個
出品者:メディストック
価格: ¥ 1,770

4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 たいへん濃厚で、けっこうなお味なのですが・・, 2013/1/13
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
同じハウス食品の『シチュー屋シチュー ビーフ』と食べ比べをしてみました。

値段は、『麻布十番』の方が、2倍半ほどします。しかし、値段に見合う内容であり、味であると思います。

『シチュー屋』では、「ああ、これビーフかもね。ああ、ビーフだ。」と、いった具合ですが、『麻布十番』では、ほぼパッケージのイメージ写真どおり、ビーフがビーフとしてごろごろと入っていて、食感も柔らかく、脂肪はとろけるようです。エリンギも、同様で、歯ざわりもよく、たいへんけっこうな内容でした。

味に関しては、「好み」にもよると思いますが、当方にとっては、濃厚すぎる感があり、(もったいない話ですが)少し、水などで加増して食べてもいいかなと思うほどでした。

ただ、値段がけっこうしますので、自分へのご褒美、とか、来客時とか、ちょっと特別の時に利用するといいかなと感じています。

「ふだん使いには、『シチュー屋』でいいよね」というのが、家族の声でありました・・。

ウェイバック -脱出6500km- [DVD]
ウェイバック -脱出6500km- [DVD]
DVD ~ ピーター・ウィアー
価格: ¥ 2,953

5つ星のうち 3.0 淡白に過ぎるのではないか・・, 2013/1/7
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
http://wayback.jp/などの予告編を見て、全編を見ることにしたのですが・・

興味としては、6500kmの間に散見されるであろう当方のまだ見ぬシベリアやインドの大地・自然の姿を垣間見ることができるであろう。あるいは、これから将来生じるかもしれない自然の猛威にあってなんらかのサバイバル・テクニックを知ることができるかもしれない・・といったところでした。

全編終了後のクレジットで、ナショナル・ジオグラフィック社が関係していることを知りました。なるほど、たしかに、それだけの映像ではあることであると思いました。

サバイバル・テクニックに関しては、虫を食べること、白樺の樹皮で火を起こし、吹雪をふせぐためのマスクをつくるといったところでした。

ドラマそのものに関しては、夫婦の別離から再会までの物語と言うこともできます。生き延びるための仲間の友情物語とも言えそうです。ですが、全体の心理の取り扱いが淡白で、もっと掘り下げてもいいのではないかの感が終始つきまといました。(たとえば、別離にいたった夫婦の葛藤など・・)

総合していうなら、〈ひたすら歩く映画〉という印象でした。

Vanguard バンガード スポッティングスコープ High Plains 581
Vanguard バンガード スポッティングスコープ High Plains 581
価格: ¥ 31,042

3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 レンズ性能に難色を示したい, 2012/12/8
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
スポッティングスコープ本体やレンズを格納するアルミ保護ケースは、たいへんよく出来ています。高級感もあります。

ところが、肝心のレンズの光学性能が、どうも面白くありません。野鳥の観察にもっぱら利用してみたのですが、午後4時過ぎの逆光の川面にいるセキレイを観察したところ、黄色から緑色の色収差がひどく出て、画像がにじみました。当初、「これは逆光のせいだろう」と思っていたのですが、後日、順光下の対象を見ても、やはり色収差がそれなりにありました。

これまで、天体望遠鏡のセミ・アポクロマートクラスのレンズや一流カメラメーカーの純正レンズをしか利用してこなかったので、レンズの色収差の露骨にでるのははじめての経験です。アダプターをつけて望遠レンズの代用とする利用法もあるということですが、肉眼同様の色収差が写真印画紙上に同じように出てしまうとすれば、上質の写真撮影を望む方にとっては、たいへんなマイナスということになるでしょう。

スポッティングスコープの利用ははじめてで、これ1本あればコワイものなし、と思っていたのですが、実際利用してみて、動きまわる野鳥を視野に捕えるのに最低倍率20倍というのはたいへんな高倍率であることに気付きました。それで、遠方にいる観察対象をまずは10倍程度の双眼鏡を用意して捕まえ、そのうえで、野鳥が視野に入りそうなところにスポッティングスコープを固定して置き、視野に入った野鳥を観察するという方法を今とっています。

また、ズームレンズの高倍率側ほど、視野が暗くなります。実際、利用できるのは40倍程度までではないかと思います。薄暗い時間帯であれば、なおさら高倍率は望めないと思います。そうであれば、ズーム倍率を20〜60ではなく、10〜40くらいにした方が実用的で、スポッティングスコープ1本で野鳥観察が楽しめるかもしれません。

その点で、上位機種の“Vanguard バンガード スポッティングスコープ Endeavor 65S ”の商品案内やカスタマーレビューを見ますと・・

「エンデバースコープは“薄明るい条件の下でも、対象を明るくクリアに高いコントラストで”写しだします。
また、"耐久性と軽量さを兼ね備えたマグネシウム採用のボディ”に、ショック吸収性に長けたラバーを被せ、素早く正確な焦点調整を可能とするデュアルホイールを装備しております。加えて、防水設計となっております。また、別売のアダプターをお使いいただければ、超望遠レンズの代替として、簡単にデジスコーピングをお楽しみいただけます」とありますし、カスタマーレビューには色収差に難色を示しているコメントも無いようですので、スポッティングスコープ1本で勝負しようという方は、上位機種を多少高額でも、選択した方がイイように思います。

ロゼッタストーン 英語 (アメリカ) レベル1、2、3、4&5セット v4 TOTALe オンライン15か月版
ロゼッタストーン 英語 (アメリカ) レベル1、2、3、4&5セット v4 TOTALe オンライン15か月版
価格: ¥ 49,995

3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 「英語で考え」理解し・話す瞬発力をつけるにウッテツケ, 2012/11/5
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
英語会話教材もここまで来たか・・という感慨しきりです。

古いハナシですが、松本亨先生(1979年逝去)は〈(日本語を介在させずに)英語を、英語で理解し、英語で考え、英語で発話する〉よう英語学習者たちに勧めていました。その考えを、実践・練習し、自分の血肉とする上でのスグレモノがとうとう登場した・・という気分です。

要するに松本の言う「英語で考える」(ISBN-10: 4756200346 )とは、英単語をイメージとして捉え、英語の思考法を日本語のそれと置き換え、英語を(日本語から英語へ、英語から日本語へと翻訳する作業なしに)運用することと言えますが、そうできるようになるために、どれほどの“修行”が必要であったことか!

比較的最近の書物で、その“修行”を助けるうえでのスグレモノに、I・A・リチャーズ とクリスティン・ギブソン による「絵で見る英語」のシリーズがあります。http://www.ibcpub.co.jp/learning/english/4896842650.html

それはそれで、たいへん良いものではありますが、やはり“修行をしている”感をぬぐえません。つまり、アキが生じ、疲れが生じてまいります。動機付けを維持していくのがなかなかむずかしく思えます。

その点、当該ソフトは、“修業”というより、楽しみながらできる点で好ましく思えます。実際の練習の場を、生身の人間と持てることも動機づけを維持するうえで、助けとなります。

反復練習の数も生半可ではなく、楽しみながらの練習をとおし英語の瞬発力も自ずと確実に身についてまいります。

「リンガフォン」がまだカセットテープの時代、(古いハナシで恐縮です。1975年くらいのハナシです。)米語セットを購入しました。LLのテープレコーダーもついて4万円くらいだったと思います。自分の発音を録音したテープを「リンガフォン」に“送って”、評価を得たりする機会もありました。そうした通信添削的なレッスンであったものを、当該セットでは“即時”にできることも魅力です。

ですが・・そうしたオンライン・レッスン15か月分も価格に含まれていることとはいえ、もう少し価格面で購入のハードルを下げることもできるのではないかと(勝手ながら)思います。

マンナンライフ 蒟蒻畑ララクラッシュもも味 24g×10P×12袋
マンナンライフ 蒟蒻畑ララクラッシュもも味 24g×10P×12袋
価格: ¥ 2,016

5つ星のうち 4.0 食感が、たいへん、ものタリナイ, 2012/10/1
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他のレビューアーの方と同じで恐縮ですが・・

従来のこんにゃくゼリーを食べなれた身としては、「食感がやわらかすぎて、たいへん、ものタリナイ」の感が強くします。

アノ・従来の・食感を活かすことができないのは、たいへんザンネンに思います。実際、そのために亡くなる方もでてきたわけですから、ヤムヲエナイところではあるのでしょうが・・、にゅるにゅると口のなかで溶けていってしまう感じはどうもいただけません。

「ノドに詰まることを防ぐためであれば、従来のゼリーをちいさい粒状になどして、ソレを複数個プラスティックカプセルに入れるなどすれば解決できるのではないか・・、そうすれば、“かむ楽しみ”も持てるのに・・」などと素人考えながら、思ってしまいます。

お世事でなく、味はおいしいですし、ダイエットやせんい不足に役立つのはまちがいない食品であるだけに、この食感だけなんとかさらなる工夫が施せないものかと思います。

Vanguard バンガード 双眼鏡 Spirit ED 1042
Vanguard バンガード 双眼鏡 Spirit ED 1042
価格: ¥ 30,394

5つ星のうち 4.0 「バンガード伝説」ができるかな・・, 2012/9/10
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
その昔、40年以上前、当時“伝説”のようにして聞いたように思い出すのですが、天体望遠鏡で「カール・ツアイス社製 65ミリ口径の方が、ニコン(あるいは五藤光学)製 80ミリより解像度が高くよく見える」と聞きました。

口径の大きい方がよく見えるというレンズの常識からするとありえない話なのですが、それだけ、ツアイス社のレンズ研磨やコーティング等の技術が高かったということなのでしょう。

当時、ツアイスもニコンも知らなかった当方としては諸先輩のお話をただただ拝聴するだけであったのですが、それでも、光学機器にとってレンズの研磨・コーティング等の“技術”というのがたいへん重要だということだけはわかりました。

日本において、光学機器メーカーとして「バンガード」はほとんど無名に近いのではないでしょうか。当方も最近知りました。しかし、知名度はニコンやオリンパスに劣るものの、そのホームページ(http://vanguardworld.jp/index.php/pv/home.html)を見ると、光学機器メーカーとして「欧米を中心に60カ国以上で販売を展開している」とあり(同梱の説明書を見ると英語、日本語をはじめ13の言語が用いられています)、グッドデザイン賞等の受賞歴もあるということです。

実際に使用しての感想は、特に問題ありません。持った時よく手になじみ、画像は明るくシャープで、薄暗い空間でのバードウォッチングにもたいへん有用な道具となるように思います。

「色収差を抑えるEDレンズ、マルチコーティングされたレンズ、フェーズコーティングを施したBaK4プリズム、より明るくクリアな視界を実現するエメラルドコーティング、くっきりさ、鮮やかでシャープな視界をもたらすV-Maxコーティング」という歌い文句は納得できるように思います。

ただし「コストパフォーマンスの高い1本を選ぶならコレ」と本当に言いきれるでしょうか。それは、双眼鏡自体の光学性能というよりもユーザーの使用目的と懐具合が深く関係してきます。天体観測にはもう少し口径が欲しいところですし、価格も同程度の光学性能を有する他社製と比較してどうでしょうか。

その辺の比較を確実にできるように、「多彩な特徴」ひとつひとつにさらなる説明が必要のように思います。

そのようにして・・、将来「バンガードの42ミリの方が、ニコンの50ミリよりよく見える」という伝説が生まれるよう期待したいと思います。

Vanguard バンガード 双眼鏡 Orros 8250
Vanguard バンガード 双眼鏡 Orros 8250
出品者:A-price
価格: ¥ 4,390

3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 いいんじゃないですか, 2012/7/16
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商品画像を見てチープな印象をもちましたが、実物はモノとして(価額に見合うだけの)存在感のあるものでした。

当方すでにミノルタ製の口径22ミリ8倍の双眼鏡を所持し、15年ほど使用していますが、それよりたった3ミリの口径の違いで「こんなに明るくなるの・・」と驚くほどの視野の明るさです。画像もシャープです。

かつてミノルタ製を購入したのは、カメラメーカーとして名の通っているところでもあるし、日本製でもあるし、製品として確かであろうと選んだのですが・・・

それに比べ、「バンガード」は(当方にとっては)カメラ三脚のメーカーという印象が強く、光学機器を作っていることなど知らなかったこともあり、また、所持している人の評判も聞いたこともなく、しかもおまけに「中国製」ということもあって、双眼鏡についてはおおいに疑問があったのですが、実際利用してみた印象は、ワルイものではありません。

5年保証が付いているというのも結構なことです。

*********追記*********

バイオリンとピアノの演奏を、2000人収容のホールの30列目(ですから、比較的後部の座席)から、見ました。肉眼では、演奏者の表情どころか顔もよく見えない状態ですが、当該双眼鏡で見ると、視野に丁度両演奏者が入り、演奏者の表情もよく観察できました。視野が明るく、片手でも保持できましたので、これから演奏会・観劇等には必ず持参しようと思っています。

HP 【HP Officejet Pro 8100】 ePrint 無線 A4 CM752A#ABJ
HP 【HP Officejet Pro 8100】 ePrint 無線 A4 CM752A#ABJ
価格: ¥ 12,187

1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 HP相変わらず, 2012/7/8
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以前購入したノートパソコン(compaq nx5000:もちろんHP社製)は、本体が黒づくめで、デザイン性がなく、しかも、ベコベコと軟弱なので、たいへん驚きました。安かったので、ネット通販で購入したのですが、届いたものを見て、やはり安いだけのシロモノであると納得せざるをえませんでした。そして、取説の不親切なことにも驚かされました。

当該機種についても、言えることは同じで、幸い本体がベコベコ・ペコペコしないことが救いです。もっとも、ノートパソコンとちがい持ち運び機会はそんなにないでしょうから、その点はどちらでもいいことでしょうが・・デザイン性の無さ(言い方によっては「質実剛健」とも言えましょうが)は相変わらず、また、取説の不親切なことも相変わらずです。パソコンがあり、ネット接続ができ、HP社のHPを見ることができるのが前提になっているのも、相変わらずです。多くの人がHP社のマニュアルに関しては高い評価を与えてこなかったにも関わらず、「相変わらず」というのは驚きです。

ワルイ方ばかり書き連らねましたが、イイこともあります。

無線ラン接続で印刷できるというのはイイですね。こんなに便利なモノとは思いませんでした。これまでは、有線で、デスクトップのパソコンのところまで、夏も冬も出かけて、パソコンと共に起動しなければならなかったわけですから・・

ただ、当該機種は、ドキュメント印刷しかしない当方にとってはモッタイないシロモノのようです。CQ181C#ABJなどもっと廉価なもので良いようです。FAX・SCANも利用するなら、ちょっと値段が高くなりますが、デザイン性の良いENVY110 CQ812C#ABJも選択できるように思います。

いずれにしろ、マチガイなく言える点は、以前に比べれば機能性能ともに進歩していることは確かということです。それで、カスタマーとして言える点は、どこで満足し納得するかということになりそうです。多少不足に思える点があっても、自足して使いこなすしかありません。

日本人のための英語発音完全教本(DVD&CD付)
日本人のための英語発音完全教本(DVD&CD付)
竹内真生子著
エディション: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥ 3,465

11 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 40年待っていました, 2012/6/11
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今日、英語発音に関してこれほどよくまとめられている本はないのではないでしょうか。中学入学後、英和辞書の付録ページにある発音に関する説明を愚直に練習して発音を習得した頃とは隔世の感があります。「アの口のかたちでエという」「ぼんやりと口をあけアという」などという説明にしたがい、鏡を見ながら「ああでもないこうでもない…」と繰り返し練習したのです。

その甲斐あってか、高校時、リーダーを読むと、仲間うちで「おまえの発音はイイ」とほめられました。でも、「LとRがちょっとな…」と、つけ加えられました。出身地から東京へ出ると「君の訛りはヒドイな」と言われましたが、英語発音に関しては、よくほめられました。それでも(英語を学びはじめて40年ほど経つ)最近にいたっても、“clear"と言ったところ、ネイティヴに怪訝な顔をして聞き返されてしまいました。

この本で練習するなら、LとRの壁も“clear"できるように思います。口腔の説明、舌の位置・筋肉等のくわしい説明を見、DVDに見るネイティヴの実演を愚直に真似るなら、LとRに限らず、各自の苦手とする発音の壁を“clear"することは可能であるように思います。

当該書籍中、改善を要すると思える点・・、

発声・発音の基本とされ強調されている呼吸の仕方として「ドッグブレス」がありますが、その方法の説明がわかりにくい。こうした発音の基本となり“身体に”覚え込ませねばならない点こそ、DVDに収録してほしく思いました。たとえば、「ドッグブレス吸気のポイント」にある「臀部は、下げて前に持っていくようにする」とはどういうことでしょうか。図示されてもいるのですが、よくわからない。「ああでもないこうでもない」と試行錯誤しているうちに体得できそうでもありますが、改訂する機会があるならDVDに収録して欲しく思います。

Symphonies Nos. 1-7 (Complete)
Symphonies Nos. 1-7 (Complete)
価格: ¥ 1,268

3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 はじめてシベリウスが感得できたような・・, 2012/5/21
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: Symphonies Nos. 1-7 (Complete) (CD)
ユタ交響楽団もアブラヴァネルもまったくの未知であったので、先行レビューを見て、おっかなびっくり購入したのだが、名演である。

コリン・デイヴィス、ジョージ・セル、ヤルヴィ等の演奏を聴いても感得できなかったシベリウスという作曲家を、今、ツカマエタような気がしている。

『世界のオーケストラ123』(音楽の友社)というオケ案内書の「ユタ交響楽団」の項で、福本健一は次のように書いている。

「・・47年から音楽監督となったのが、このオーケストラの救世主的存在となったモーリス・アブラヴァネルである。/当時、メトロポリタン・オペラの最年少指揮者として活躍中だったアブラヴァネルは、敢えて音楽の一大中心地であるニューヨークを離れ、ユタでその才能を遺憾なく発揮した。彼は初め、とりあえず音楽監督に就任し、あまり長くその任にいるつもりはなかったらしいが、結局79年までの32年間も務め、このオーケストラに未曽有の黄金時代を築き上げたのである。当初、このオーケストラは貧弱を極めていたのだが、アブラヴァネルは誠実にトレーニングに取り組み、同時に演奏活動を活発化させて、やがてメジャー・オーケストラの仲間入りをさせたのである。この間にはヴァンガード、ウェストミンスター、ヴォックスなどに100点以上ものレコーディングを行っており、数々の名演で広くその名を知らしめた。・・」

ということは、このシベリウス録音は、1977年となっているので、ユタ・アブラヴァネルとの蜜月30年目ということになる。ひとつのオケと長く関係をもち鍛え上げたという点で大阪・朝比奈を思い浮かべるが、まさに手塩にかけた手兵の熟練の成果がここに出ているように思う。

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