- 1 :世界@名無史さん:2006/03/01(水) 13:06:11 0 ID:?
- 79 :世界@名無史さん:2006/08/19(土) 07:58:28 0 ID:?
- これから勉強していくに当たって
できる限り一生(内容面で)使えるものを購入したいんですが
おすすめはないでしょうか? - 81 :世界@名無史さん:2006/08/19(土) 18:31:02 0 ID:?
- とりあえずE.H.カーなんてどうでしょう
- 82 :世界@名無史さん:2006/09/09(土) 21:37:26 0 ID:?
- それはどんな車でしょうか?
- 56 :山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/05/09(火) 19:51:00 0 ID:?
-
日本史畑でも、E・H・カーの『歴史とは何か』は進められますよ。
日本史の場合、個々の分野では古典的名著が出て来ますが、「歴史」論はなかなか。
佐藤新一先生の『古文書学入門』は使えますが、毛色が違いますね。 - 90 :世界@名無史さん:2006/10/15(日) 23:31:05 0 ID:?
- 史学概論でカーの『歴史とは何か』を勧められた
岩波新書で安くて入手も容易なので手頃
講演会を土台にしているから話し言葉で読みやすい
古いとはいえ、初学者の入門としては十分だと思う - 96 :世界@名無史さん:2006/11/12(日) 00:29:47 0 ID:?
- マックス・ヴェーバー『職業としての学問』
大学教育を受けているなら読んでおいて損はない。
安いし、薄いのもおすすめポイント(w - 97 :世界@名無史さん:2006/11/12(日) 01:54:15 0 ID:?
- >>96
確かに、薄くて安い(90ページぐらいで、400円ぐらいだったか)w
アカポスへの厳しい道の現実を見せてくれる
文系でアカポス狙うんだったら、必読の書だろうな - 99 :世界@名無史さん:2006/11/12(日) 08:03:36 0 ID:?
- マックス・ヴェーバーでさえ就職に難儀したんだから、おまいらが就職できないのも無理はない
- 40 :世界@名無史さん:2006/04/17(月) 19:15:26 0 ID:?
- 51 :世界@名無史さん:2006/05/08(月) 13:13:03 0 ID:?
- 43 :世界@名無史さん:2006/04/19(水) 00:28:28 0 ID:?
- >>40
このメンツじゃ「欧州経済史」だけあんまし面白くないよな。
- 41 :世界@名無史さん:2006/04/17(月) 23:26:41 0 ID:?
- 45 :世界@名無史さん:2006/04/19(水) 10:16:37 0 ID:?
- >>41>>43
そうか? 大塚久雄のモデルも面白いとは思うけどな
にしても『近代欧州経済史序説』の方をあげるべきだと思うけど - 13 :世界@名無史さん:2006/03/05(日) 18:36:53 0 ID:?
- ここ新書は駄目なのか?
- 14 :世界@名無史さん:2006/03/05(日) 21:18:17 0 ID:?
- どうせならレベル下げて、小説も新書版概説書もありの
「高校世界史からの100冊」スレでも立てるか
- 15 :世界@名無史さん:2006/03/05(日) 22:49:18 0 ID:?
- 100冊のうち30冊くらいは、世界歴史全集ですぐ埋まりそうだw
- 20 :世界@名無史さん:2006/03/07(火) 03:14:05 0 ID:?
- 「支那通史」を読む女子中学生
D’Ohsson「蒙古史」を読む女子高生に萌え。 ……られるか?
- 28 :名無し募集中。。。:2006/03/29(水) 23:14:04 O ID:?
- >>20
萌えはしないだろうけど一目おくとおもうよ「凄い香具師だな」って
- 5 :世界@名無史さん:2006/03/01(水) 18:27:50 0 ID:?
- 西洋史なら旧約新約聖書。
東洋史なら四書五経、老子、荘子。
当たり前のようでいて、意外と読んでいないヤシが多いという罠。 - 6 :世界@名無史さん:2006/03/01(水) 18:33:06 O ID:?
- 古典史料の類は直接関わるテーマでやってないと読んでないこと多いよね
- 36 :世界@名無史さん:2006/04/12(水) 15:12:25 0 ID:?
- 史学雑誌を1号から通読
これ最強。
- 37 :世界@名無史さん:2006/04/17(月) 09:21:53 0 ID:?
- >>36
違う分野の論文だとチンプンカンプン…(゚д゚)マズー
史学雑誌(しがくざっし)
財団法人史学会が発行する歴史学の月間学術雑誌。創刊は1889年。日本の歴史学研究において最も権威ある雑誌の1つ。
この雑誌において特筆すべきは毎年の第5号に掲載される「回顧と展望」である。「回顧と展望」では前年に発表された研究の中から、各時代・地域・国ごとに特筆に値するものを執筆者が選び批評を行っている。『史学雑誌』自体は東大系であるが、「回顧と展望」では出身に拘らず幅広い研究が渉猟されている。その年の執筆者によっては俎上に上る研究にやや偏りが出る場合もあると言われるが、原則的に主だった研究は網羅されており、国内のみならず、海外での研究も含めた動向を知る事が出来る。
wikipedia – 史学雑誌 - 52 :世界@名無史さん:2006/05/08(月) 14:00:20 0 ID:?
- 54 :世界@名無史さん:2006/05/09(火) 04:37:18 0 ID:?
- 55 :世界@名無史さん:2006/05/09(火) 07:38:40 0 ID:?
- 平泉澄のものを読めば、戦後歴史学の「革新性」を理解する一助になるよ
- 57 :世界@名無史さん:2006/05/13(土) 00:41:31 0 ID:?
- 資本論
帝国主義論
議論するうえで絶対必要 - 58 :世界@名無史さん:2006/05/13(土) 01:48:38 0 ID:?
- >>57
しなくていい。既にそれらは「歴史の対象」であっても入門書ではない。 - 59 :世界@名無史さん:2006/05/13(土) 06:20:50 0 ID:?
- 精通してる必要はないが、サマリーくらい知っといてほしい
真に受けるのはどうかと思うが、全否定するのも香ばしい - 65 :世界@名無史さん:2006/08/10(木) 15:30:34 0 ID:?
- 初学者って、要するにこのあいだまで高校生だった大学1年生だろ。
最近の学生のレベルなら、抽象的な理論や歴史哲学めいた本よりも、具体的な入門書がいい。
日本史論文の書き方、古文書入門みたいな本ね。
あと、趣味で勉強するような全くの一般人なら、昔の中公の通史シリーズみたいなのね。 - 42 :世界@名無史さん:2006/04/18(火) 19:38:41 0 ID:?
- ガリア戦記は既出?
- 48 :世界@名無史さん:2006/04/19(水) 18:36:18 0 ID:?
- 俺なりの勝手な定義
「初学者」→史学科1年生やそれに相当する人→センター世界史程度の知識があり、世界史をやる必要がある人
「素人」→必ずしも高校世界史の知識を前提としない/自分なりに学んでみたいという意欲はある→網羅的・体系的な知識は優先順位が低い
岩波新書とかでいいんでわ?>>42
どうだろ。戦史は、よくも悪くも歴史学のなかでは異端視されてるからなあ。ローマ時代のガリアを知るための史料としてならアリと思うけど「初学者」にははたして…。 - 50 :世界@名無史さん:2006/05/08(月) 12:48:22 0 ID:?
- ガリア戦記はどちらかというとラテン語の教本ではないかと。
本格的に古代ローマ史をやるのであれば、ラテン語で史料を読む必要が
あるから、その前提として日本語版ガリア戦記を読む必要がある。
でも初学者むけではないな。 - 25 :世界@名無史さん:2006/03/25(土) 02:39:34 0 ID:?
- クローチェの「思考としての歴史と行動としての歴史」
- 7 :山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/03/02(木) 00:40:23 0 ID:?
- 8 :あやめ ◆C0.O2CxIMg :2006/03/02(木) 14:03:45 0 ID:?
- 9 :山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/03/02(木) 23:41:44 0 ID:?
- 中国史で読むなら、漢訳仏典の文章も読めないと差し支えますので、敢えて
上げませんでした。『法句経(ダンマパダ)』なども同じ。
- 11 :世界@名無史さん:2006/03/03(金) 21:39:46 0 ID:?
- 取り敢えず中国史に関しては、明治書院から出てる新釈漢文大系の『蒙求』と
『十八史略』を読めば、粗方の知識は付けられると思う。ただし南宋までだけど。
- 34 :世界@名無史さん:2006/04/09(日) 02:09:54 0 ID:?
- 67 :世界@名無史さん:2006/08/11(金) 17:45:01 0 ID:?
- 新入生にいきなり
「古文書学入門」佐藤進一
はきつい。 - 69 :山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/08/13(日) 22:20:51 0 ID:?
- 世界史にというのはさておき、一回生で普通に奨められるでしょう。>『古文書学入門』
実際に読んでみる学生は少ない様ですが。
- 71 :世界@名無史さん:2006/08/18(金) 23:11:10 0 ID:?
- 73 :世界@名無史さん:2006/08/18(金) 23:30:22 0 ID:?
- それを世界史に置きかえればいいわけだ。
一般向けに書かれた「世界の歴史」のシリーズや岩波ジュニア新書で
世界史関連の本がいいってことだろ。 - 80 :Ryuju ◆RlujhF6VrA :2006/08/19(土) 11:39:49 0 ID:?
- >>73
新書レベルだと、下手するとハードカバーの通史本の方が詳しかったりするからなあ。
特にマイナーな地域だと。
通史本+新書その他で補完とするには、
通史以上に突っ込んだことが書ける専門家がいて、その専門知識に対する
一定の商業的需要があるのが前提になる。 - 104 :世界@名無史さん:2007/03/17(土) 01:25:02 0 ID:?
- 世界史の勉強ってメモしながら読書をすると
途方もない数になるんですが、みなさんは
どのように整理しておられるんでしょうか? - 105 :世界@名無史さん:2007/03/17(土) 02:49:42 0 ID:?
- PCに格納
- 120 :世界@名無史さん:2007/07/16(月) 09:47:38 0 ID:?
- ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」は
入門書としては難し過ぎると思う。
プロテスタント諸派についての予備知識がないと訳分からん。
キリスト教関連では、堀米庸三「正統と異端」を薦めておく。
弓削達では「ローマはなぜ滅んだか」をあげておこう。
内容的には弓削先生の晩年の授業そのものだ。 - 110 :世界@名無史さん:2007/05/24(木) 21:46:48 0 ID:?
-
それにしても一年経って49レスとは・・・
どんだけ過疎っているんだ・・・この板は・・・・・・
- 111 :世界@名無史さん:2007/05/25(金) 00:57:25 0 ID:?
- >>110
世界史板ではよくあること。
2年前のレスに必死で反論する奴も珍しくない。
これから世界史を学んでいきたいと考える初学者に対して、板住人が
「この分野やるならこれだけは読んどけ」という基本書を紹介するスレです。
E・H・カー(Edward Hallett Carr, 1892年6 月28日-1982年11 月3日)
イギリスの歴史家、政治学者、外交官。
1939年に刊行した『危機の20年』は、法律的・道義的アプローチが支配的であった国際関係論においてパワーの重要性を強調する現実主義の立場を説いた本として知られる。『歴史とは何か』で彼が述べた「歴史とは現在と過去との対話である」というフレーズは、日本の戦後歴史学界でもよく知られ、引用頻度が高い。
wikipedia – E・H・カー
E.H.カーの『歴史とは何か』再読 - E.H.カーの『歴史とは何か』をより善く理解するために
歴史とは未来と現代と過去との対話であって、現代の視点から過去を断罪するものでもないし、過去の事実のみを語るだけのものでもない。人類の未来にとって何がよいのかといふことを常に意識したものでなければならない。
歴史について考える上でこのように示唆に富む言葉が、この本の中の至る所に散りばめられてゐる。その他にも、個人主義の発展と功利主義の発展が不可分なこと、個人は常に社会の枠組みの中で人間になるのであり、個人と社会は一体であること、学問が法則の追究から仮説の追究へと変遷した過程、人類が自意識を開拓していく過程など、有益なテーマ満載である。
http://www.geocities.jp/hgonzaemon/EHCarr_What_is_Histroy.html
amazon -歴史とは何か (岩波新書)
古文書学入門 (単行本)
近年めざましい進歩をとげている日本古文書学の最新研究成果をふまえ、
古文書例文の増補、名辞・語彙の補訂などに特に留意。
amazon -古文書学入門
職業としての学問 (岩波文庫) (文庫) マックス ウェーバー (著)
1919年にドイツの社会学者・経済学者であるマックス・ヴェーバーが自ら大学生に向かって行った講演の内容を著した本である。
第一次大戦後の混迷のドイツ.青年たちは,事実のかわりに世界観を,認識のかわりに体験を,教師のかわりに指導者を欲した.学問と政策の峻別を説くこの名高い講演で,「日々の仕事(ザッヘ)に帰れ」と彼らを叱咤した.
wikipedia – 職業としての学問
amazon – 職業としての学問 (岩波文庫)
アンリ・ピレンヌ『ヨーロッパ世界の誕生』
マルク・ブロック『封建社会』
ヨハン・ホイジンガ『中世の秋』
阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男』
ヤーコプ・ブルクハルト『イタリア・ルネサンスの文化』
大塚久雄『欧州経済史』
マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
フェルナン・ブローデル『物質文明・経済・資本主義』
ウォーラーステイン『近代世界システム』
ルフェーブル『1789年−フランス革命序論』ヨーロッパ世界の誕生―マホメットとシャルルマーニュ (名著翻訳叢書) (単行本)
最近は史学科関係者が減ってるかも。以前ならこのてのスレは大量に書き込みがあったものだが。。。。
で、書籍だけど、やはり話題になった名著は必ず抑えておけばいいんじゃないの。
以前出ていた、>>40は、俺の時代にも定番だった。
ちょっとスレの趣旨とは変わるかも知れないが、史学をやるにあたって知識として知っておいたほうがいい、という意味で
ヘーゲル「歴史哲学」の最初の方(20世紀構造主義に影響したという点でかなり重要)、
トゥキジデス(西洋歴史学方法論の祖)についても、なんらかの形で知っておく必要がある。
20世紀後半の歴史学は、社会学や人類学の影響を受けている。エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」は
社会学と関わっている、など、社会学の知識があった方が、社会学の影響を受けている著作を、
ある程度客観的に評価できる。この意味で、理論社会学と人類学の本には接しておいた方がいい。
前者では、「現代社会学入門」というのが、宝島からでていた。後者は「文化人類学15の理論」(中公新書)ででてる。
後者は歴史に残るほどではないが、名著といってよい。学術書、史料集成とは違うが、必読書であるとは思う。
歴史哲学講義 (上) (岩波文庫) (文庫) ヘーゲル (著)
「理性が世界を支配し,したがって世界の歴史も理性的に進行する」との確信に基づき,世界精神の理性的かつ必然的な歩みとしての世界史を構想する。
amazon -歴史哲学講義 (上) (岩波文庫)
書評 – ヘーゲル 歴史哲学講義
歴史哲学講義は、ざくっといえば「歴史は自由の拡大を目的に進んでいく」と書いている本です。
この講義録でヘーゲルは序盤に「歴史とは?」という話をしていて、この部分は哲学っぽいとても観念的な話が展開される。でも、その後は世界のさまざまな地域(上巻は中国、インド、ペルシャ)で、どんな風に歴史が動いてきたのか、また、どうしてそういう風に歴史が動いたのかを文化や宗教、それによって形成された人々の精神構造によって説明付ける……という感じの内容である。で、この部分はあんまり難しい話がない。昔の歴史っていちいち大げさだけれど、そういう話がいっぱい読めるのも楽しい。
http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20080406/p3
トゥキディデス(Θουκυδίδης Thoukydídēs紀元前460年頃 – 紀元前395年)
古代アテナイの歴史家で、オロロス(Olorus)の子である。
トゥキディデスは先人の歴史家ヘロドトス『歴史<ヒストリア>』と対比される。特徴として同時代の歴史を扱った著作では、特定の国家を贔屓(ひいき)せず中立的な視点から著述していること、政治家・軍人の演説を随所に挿入し歴史上の人物に直接語らせるという手法を取っており、なかには裏付けがあるとは思えない演説や対話も入っていることが挙げられる。
wikipedia – トゥキディデス
自由からの逃走 新版 (単行本) エーリッヒ・フロム (著)
『自由からの逃走』はドイツ生まれの社会心理学者エーリッヒ・フロムによって1941年に発表された。フロムはヒトラーの全体主義に世界が震撼するその最中に、この作品を世に送り出した。このことは本書が単なる研究者向けの論文ではなく、ナチに追われてアメリカに帰化した著者自身の「時代の狂気に対する叫び」でもあったことを物語っている。
本書はナチズムに傾いていくドイツ国民とそれを先導した独裁者の心理状態を詳細に説明し、人々に「なぜ」を明らかにしている点で非常に興味深い。あの狂気を生んだ悲劇の根源は、「自由」という人類に与えられた恩恵であった。その分析に触れるとき、読者は、本書が今もなお警鐘を鳴らし続けていることに気づくだろう。
amazon – 自由からの逃走 新版
要約 – 自由からの逃走
フロイトの精神分析とマルクス主義との統合をなしとげ,その成果を社会心理学的分析に応用。
フロムによれば,近代人は中世社会の封建的拘束から解放され,自由を獲得したが,孤独感や無力感にさらされることにもなった。その結果,彼らはこれに耐えきれずに「自由からの逃走」を開始し,サド・マゾ的な傾向をもつ「権威主義的パーソナリティ」を形成する。
http://note.masm.jp/%BC%AB%CD%B3%A4%AB%A4%E9%A4%CE%C6%A8%C1%F6/
文化人類学15の理論 (中公新書 (741)) (新書) 綾部 恒雄
「文化人類学」と聞いて、それがどんな学問なのか、答えられる人は多くないだろう。また、間違った印象を抱いている人もいるのではないだろうか。私はそういう人間の一人で、この本を読むまで、興味さえ持たなかった。
この本にはタイトルのとおり、15の論文がおさめられている。その15は、それぞれ文化人類学という学問の紹介、文化人類学の理論のまとめである。ある理論はどういう経緯で生まれたか、どういうものであるか、これからどう発展していく可能性があるか、などがわかりやすくまとめられている。
amazon – 文化人類学15の理論 (中公新書 (741))
ヨーロッパ世界の誕生―マホメットとシャルルマーニュ (名著翻訳叢書) (単行本)
ヨーロッパ世界が生まれたのは、イスラムによって地中海が閉鎖されたことによる。マホメットがいなければ、シャルルマーニュもいなかったわけであり、ヨーロッパ世界がうまれることも無かった。
ヨーロッパ世界の誕生 概要
amazon – ヨーロッパ世界の誕生―マホメットとシャルルマーニュ (名著翻訳叢書)
封建社会〈1〉 (単行本) マルク ブロック (著)
封建制度は、9世紀より13世紀に至る西欧社会における一つの生命ある力であった。親縁関係のような、あるいは封土を媒介とする領主と家士関係のような、こうした封建的構造の核にあり、それに固有の色調を与えた人間の人間への従属の紐帯は、いかに形成され、いかなる性格を有したであろうか。これが第一巻の主題である。そして“良き歴史家とは伝説の人食い鬼に似ている”というブロックは、社会構造のダイナミックな展開を考察するなかにも、貪欲に人間の姿をみつめ、みごとな歴史叙述をなしている。
amazon – 封建社会〈1〉
ハーメルンの笛吹き男―伝説とその世界 (ちくま文庫) (文庫) 阿部 謹也 (著)
《ハーメルンの笛吹き男》伝説はどうして生まれたのか。13世紀ドイツの小さな町で起こったひとつの事件の謎を、当時のハーメルンの人々の生活を手がかりに解明、これまで歴史学が触れてこなかったヨーロッパ中世社会の差別の問題を明らかにし、ヨーロッパ中世の人々の心的構造の核にあるものに迫る。新しい社会史を確立するきっかけとなった記念碑的作品。
amazon – ハーメルンの笛吹き男―伝説とその世界 (ちくま文庫)
イタリア・ルネサンスの文化 (単行本) ヤーコプ ブルクハルト (著)
精緻な構築体としての国家(der Staat als Kunstwerk)の成立、陰謀、同盟、裏切り、買収、そして冷徹な打算に基づく外交政策。ルネサンス期のイタリアを舞台に、近代的な文化と社会の出現をスリリングに活写した畢生の大著。
amazon – イタリア・ルネサンスの文化
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫) (文庫) マックス ヴェーバー (著)
営利の追求を敵視するピューリタニズムの経済倫理が実は近代資本主義の生誕に大きく貢献したのだという歴史の逆説を究明した画期的な論考.マックス・ヴェーバー(一八六四‐一九二〇)が生涯を賭けた広大な比較宗教社会学的研究の出発点を画す.
書評 – プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
amazon – プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)
日常性の構造1 物質文明・経済・資本主義―15-18世紀 (単行本) フェルナン・ブローデル (著)
”資本主義”という語は社会主義の自明の反義語として、政治的議論のなかから激しい勢いで浮かび上がって来るのは、やっと今世紀初頭のことなのである。この語は、W.ゾンバルトの大反響を呼んだ名著『近代資本主義』Der moderne Kapitalismus(初版 1902年)によって学会に登場させられた。マルクスによって用いられたことのないこの”資本主義”という語は、まるで当然のようにマルクス主義の図式のなかに組み入れられ、『資本論』の著者が区分した三つの大きな発展段階を一般に奴隷制・封建制・資本主義と呼ぶところまで行くのである。
amazon – 日常性の構造1 物質文明・経済・資本主義―15-18世紀
マルクスは「資本主義」という言葉を使っていない
正確に言うと,マルクスが生存中に公刊した著書や論文などでの使用例はまったくない。
「資本主義」という言葉は19世紀中葉には使われていた言葉ではあったが,「資本主義」探索は,パッソウ(Richard Passow)の Kapitalismus (1918)という本が先鞭をつけ,『資本論』出版後,シェフレの著書(1870年)によって普及し,ゾンバルト『近代資本主義』(1916 年,1927年)によって定着したというのが通説になっている。
http://d.hatena.ne.jp/akamac/20090304/1236160662
初めて知りました・・・・・ずっとマルクスが作った概念だとばかり・・・・・・・
近代世界システム〈1〉―農業資本主義と「ヨーロッパ世界経済」の成立 (岩波モダンクラシックス) (単行本) I. ウォーラーステイン (著)
15世紀に出発し、今なおわれわれがその中にいる「世界システム」を、国民経済の枠をこえた「ヨーロッパ世界経済」の展開過程としてとらえるジャンボ・ヒストリー。このシステムが危機を迎えている現在、その生成史をふりかえることは、現代社会の危機を根源的に問い直し、新しい社会理論を構想するための必須の作業であろう。
amazon – 近代世界システム〈1〉―農業資本主義と「ヨーロッパ世界経済」の成立 (岩波モダンクラシックス)
1789年―フランス革命序論 (岩波文庫) (文庫) ジョルジュ ルフェーヴル (著)
フランス革命は,単一の革命ではない.
本書は革命初年の過程を,アリストクラート層,ブルジョワ,都市民衆,農民が,次々と,それぞれの革命を展開してゆく4幕のドラマとして再構成し,革命の政治的・経済的・社会的現実を,具体的に生き生きと叙述する.フランス革命史研究の動向を決定した記念碑的な書である.
(※ amazon在庫切れのようです)
書評 – 1789年―フランス革命序論
欧州経済史 (岩波現代文庫) (文庫) 大塚 久雄 (著)
本書は欧州経済史を問題史的観点から構成したユニークな概説書として定評があり,読者はこの書によって大塚史学の方法論の核心にふれることができる.資本主義の発達から,産業資本の形成,封建制から資本主義への移行の問題にいたるまで,凝縮された史的叙述が試みられている.論文「資本主義社会の形成」も収録.
amazon – 欧州経済史 (岩波現代文庫)
大塚史学はいかがなものか。
史学史として批判的検討するためならいいと思うけど。
ゼロから始める人 → 新書を、興味あるものから適当に。著者の略歴はチェックしてから買うが吉
世界史リブレット
世界全体を概観する → 岩波講座世界歴史(図書館とかで借りる)
世界歴史選書
各エリアの通史 → 世界歴史大系
初学者がいきなり全体史にいくのはおすすめしない。量が膨大なので。
好きなところの新書なりリブレットなり、手軽なものから入ったほうが
いいと思う。
そのさい、著者略歴は目を通した方がいい。
在籍大学名でなく、過去どんな執筆をしたか。
訳書なら、訳者の執筆履歴も要チェック。専門外の訳者は、
用語を誤訳するおそれあり。
新説だからといって飛びつくのもどうかと思う。
従来の学説を踏まえないと、新説も意味があんまりないかと。
世界史リブレット worldhistory-libretto
薄く見えますが、テーマ別に専門家がきっちり書き込んでいますから、ページ以上にボリューム感があります。
各巻巻末に掲載の「参考文献」は重宝します。「扱われてる主題(テーマ)について、読み進めていく」のに手ごろな参考書リストになってることが多いようですので。多分、ブックレット・シリーズの制作意図と関係してのことかと思われます。各巻 729円(税別)
amazon – グローバル・ヒストリー入門 (世界史リブレット)
amazon – 都市国家の誕生 (世界史リブレット)
世界歴史選書 ■構成 全17冊
歴史研究の多彩な領野で活躍する歴史家たちが,その研究成果を読みやすい形で提示します.ナショナリズム,国家と地域,帝国主義,世界経済,生活世界,政治文化,ジェンダー,他者認識と自己理解など,現代社会が直面するさまざまな問題とも関わるテーマをとりあげ,読者を歴史学の最新のフィールドへと誘います.
amazon – 近世パリに生きる―ソシアビリテと秩序 (世界歴史選書)
世界歴史大系
「世界歴史大系」は政治史である。もちろんそれ以外の経済史や社会史も書いているけれども、おまけである。文化史はあってなきが如し。例外は樺山先生の『フランス史1』。ただ、昔は目新しくていいと思ったが、事典としてつかうには政治史に特化してくれていたほうが今はありがたい。つまらない政治史を母国語以外で読むのは苦痛だから。
紹介 – 世界歴史大系
amazon – フランス史〈1〉先史~15世紀 (世界歴史大系)
支那通史
有名な『支那通史』はたしか明治二十一年頃に出版されたものと記憶する。是れは支那の太古より宋末迄を漢文で五册に書いたもので、材料といひ、體裁といひ、又文章といひ、實に立派なものである。名は『支那通史』といふけれど、朝鮮半島、滿洲地方及び塞外地方の歴史をも遺憾なく記載してあるから、やがて先生によりて東洋史科の設立を唱道せらるるに至つた基礎は十分其間に認められるのである
http://www.aozora.gr.jp/cards/000372/files/42291_23808.html
蒙古史
amazon在庫切れに加え、解説サイトすらないです。。。
コリン・レンフルー「文明の誕生」名著かどうかわからないが、年輪年代法や、放射性炭素測定などにより
旧来の歴史学像がどのように書き換えられていったのか、がドラマチックに記載されている。歴史というより考古学の
範疇に入ってしまうが、歴史学にも大きく影響する。
ちょっと古いけど、古代ローマロストフツェフ「ローマ帝国社会経済史」。でも大著すぎて、入門の範囲を超えてしまう。
そこで、南川高志の「ローマ皇帝とその時代」には、各論文の序章に必ず研究史が解説されていて、
これまでの研究状況を知ることが必要な初学者には丁度いいと思われる。
ローマ帝国社会経済史〈上〉 (単行本) M. ロストフツェフ (著)
帝政期における都市化と商工業の発展に注目し、ローマ帝国の社会経済全体を包括的に描き出した画期的試みとして評価の高い名著の完全翻訳版、上下2冊の上巻。
生気あふれる叙述、豊富な史料の引用、考古学の成果の歴史研究への組み込み―帝政期における都市化と商工業の発展を高く評価し、ローマ帝国の社会を包括的に取り扱った比類のない試み。
amazon – ローマ帝国社会経済史〈上〉
ローマ皇帝とその時代―元首政期ローマ帝国政治史の研究 (ハードカバー) 南川 高志 (著)
論文集の集まりだが、時代順に適度な量で記載されていて読み易い。この書籍で扱っている2世紀以降の所謂五賢帝時代からセウェルス朝時代を扱った書籍は、日本では「ローマ帝国衰亡史」「ローマ人の物語」が目に付くくらいで深く掘り下げて扱っている書籍は少なく、この点で、この時代について深く知りたい人には有用な書籍となっている。
amazon – ローマ皇帝とその時代―元首政期ローマ帝国政治史の研究
史料そのものではないのだけれども、史料を読むための諸々の補助学を扱う
史学概論ってのも案外悪くないものだ。
西洋史に限定すると・・・
ベルンハイム, 『歴史とはなんぞや』
セニョボス・ラングロア, 『歴史学研究入門』
クローチェ,『歴史と歴史の理論』
ベルンハイムとクローチェは岩波文庫に入っている。古本屋を丹念に探すと案外
簡単に見つけれられので入手も容易。シャルル・セニョボスとクロード・ラングロアの
共著は、脚注を良く読むとなかなかエスプリの効いた本で、案外面白い。何れも
とても古いものだけれども、目を通しておくと、後になってから、アナ—ル学派や
ドイツの社会史などの「革新性」を理解する一助になる。ただ、これらを読んだ読者は
西洋史を非常に退屈な学問と見るかも知れない・・・
アナール学派(アナールがくは、フランス語: École des Annales)
20 世紀に登場した歴史研究の潮流で、それまでの実証主義的な史料解釈中心の歴史学に対し、歴史の構造分析を重視する社会史を提唱した学派。
アナール学派は、社会学や心理学などの他の学問からの方法論を応用し、事件中心の歴史認識に対し、心性や感性の歴史、また歴史の深層構造の理解やマクロ的な把握を目指す。とりわけ、フェーヴルに始まる心性史という分野はアナール学派独自のものである。戦間期のフランスで歴史研究に大きな新しい流れを生み、第二次世界大戦後はフランス国外にも波及した。
wikipedia – アナール学派
歴史とは何ぞや (岩波文庫) (文庫) ベルンハイム (著),
ベルンハイムは二十世紀初めのドイツ正統派史学を代表する学者.本書はその代表的労作で,史学を志す者の誰もが一度は手にせねばならぬ本の一つである.
個々の事実を諸発展の全体に結びつけてとらえることこそ歴史学本来の根本問題だとする本書の論述は,体系的な構成を持ちつつ同時に細かな神経を行き届かせている.
amazon -歴史とは何ぞや (岩波文庫)
歴史学研究入門 (単行本) C. セニョボス (著)
セニョボス (Charles Seignobos, 1854-1942)
フランス実証主義歴史学の礎を築いた代表的人物として、ラングロワと並び、フランス史をかじったことのある者には知られています。
『アナール』の開祖、リュシアン・フェーヴルとマルク・ブロックから、歴史学を瑣末実証に堕させた元凶扱いされる人物としても知られています。
多くの「フランス史かじり」(こんなのいるのか知らんが)からしてみれば、セニョボスといえば実証のイメージのはず。そんな彼が歴史教育について何事かを言っておったというのはちょっと「予想外」。
書評 – 歴史学研究入門
amazon – 歴史学研究入門
『歴史と歴史の理論 ベネデット・クローチェ(Benedetto Croce、1866年2 月25日 – 1952年11月20日)
イタリアの哲学者・歴史学者。ヘーゲル哲学と生の哲学を結びつけ、イタリア精神界に大きな影響を与えた。
「すべての歴史は現代史である。」という言葉で知られる。
wikipedia – ベネデット・クローチェ
平泉 澄(ひらいずみ きよし、 1895年(明治28年)2月15日 – 1984年(昭和59年)2月18日)
日本の歴史学者。皇学館大学学事顧問。文学博士。専門は日本中世史。いわゆる皇国史観の代表的歴史家。
少年の頃大逆事件に衝撃を受け志を立てる。日本中世史の研究により注目を集める。ヨーロッパに留学しE.バークのフランス革命批判思想などを学ぶ。万邦無比の國體を護持せんとする忠臣を称え、その系譜に連なることを要求する独自の「皇国史観」を確立、東京帝国大学文学部国史学科教授として影響力を発揮する。
『物語日本史』(講談社学術文庫)など著書多数。
wikipedia – 平泉 澄
物語日本史(上) (講談社学術文庫) (文庫)平泉 澄 (著)
われわれ日本人は、どのような歴史をあゆんできたのか。本書は、著者が一代の情熱と長年にわたる学問・研究のすべてを傾け、若き世代に贈った日本歴史の通史である。上巻では、日本国家の成り立ちを神々の時代にまで遡って探り、大和・奈良時代にいたる古代日本の姿を明らかにする。更に天皇を中心とする貴族政治が平安朝において頂点に達し、比類なき王朝文化が花開くまでを人物中心に通観する。
amazon – 物語日本史(上) (講談社学術文庫)
サマリー
要約という意味の英単語。長い文章や大規模なデータなどを集計したり要約したもの。
例えば、検索エンジンの検索結果のページで各Webページへのリンクの下などに表示される、そのWebページから抽出した文章の断片をサマリーと呼ぶ。また、アクセスログ解析や経営情報データベースで、生のアクセスログや売上データを集計し、いくつかの指標の一覧にまとめたものをサマリーという。
『ガリア戦記』(ガリアせんき、Commentarii de Bello Gallico)
ガイウス・ユリウス・カエサルが自らの手で書き記したガリア戦争の遠征記録。
wikipedia – ガリア戦記
amazon – ガリア戦記 (岩波文庫)
思考としての歴史と行動としての歴史 (フィロソフィア双書) (単行本) ベネデット クローチェ (著)
・「あらゆる歴史的判断の根底に存在する実践的欲求は、あらゆる歴史に「現代史」としての性格を与える。というのも、そこに含まれている諸事実がたとえ年代的にどれほど古く見えようとも、それはつねに現在の欲求と状況とに関わっている歴史なのであり、それらの諸事実がその鼓動を伝えるのは現在の状況のなかにおいてであるからである。」…「わたしはそれらの歴史を文章にしてあるいは頭の中で書くことによって、わたしが現在置かれている状況の歴史を書いていることになるのである。」
書評 – 思考としての歴史と行動としての歴史
amazon – 思考としての歴史と行動としての歴史 (フィロソフィア双書)
「初学者向け」という事で、現代日本語訳が出ているものだと・・・
*『法華経』・『阿弥陀経』・『観無量寿経』・『無量寿経』(岩波文庫)
『最勝王経』や『涅槃経』、『華厳経』もと言いたいところですが、読み下しぐらいしか無いので。仏教史に興味がおありな方はどうぞ。
*『大唐西域記』(中国古典文学大系)
7世紀前葉、唐の僧・玄奘法師はインドへの求法の旅に出、遊歴・伝聞する国百数十、艱難の末、大部の経典を携え帰国した。世界旅行記中の白眉たるこの書を綿密な注釈で読む。
amazon – 大唐西域記〈1〉 (東洋文庫)
仏教史に限らず、地理や伝説の面でも興味深い書。
*『入唐求法巡礼行記』(東洋文庫)
9世紀の日本人僧で、最後の遣唐使(承和)における入唐請益僧である円仁の旅行記である。
その記述内容は、円仁がちょうど遭遇してしまった、武宗による会昌の廃仏の状況を記録した同時代史料として注目される。また、正史には見られない、9世紀の中国の社会・風習についての記述も多く、晩唐の歴史研究をする上での貴重な史料として高く評価される。円仁は最澄に師事した天台僧で、のちに山門派の祖となる。
wikipedia – 入唐求法巡礼行記
当時の日本人僧の視点で描写されており、風俗にも関心が集まる。
*『白氏文集』(漢文大系)
中国唐の文学者、白居易の詩文集。75巻からなる(現存71巻)。『文集』ともいう。
日本にも平安時代にはすでに伝わり、「源氏物語」「枕草子」等の王朝文学を始めとする日本文学に大きな影響を与えた。中でも「長恨歌」や「琵琶行」が特に有名である。
wikipedia – 白氏文集
とにかく分量があり、それに応じた知識が吸収出来る。
*『ミリンダ王の問い』(東洋文庫)
仏典として伝えられるものの一つであり、紀元前2世紀後半、アフガニスタン・インド北部を支配したインド・グリーク朝の王メナンドロスと比丘ナーガセーナ(那先)の問答を記録したものである。
wikipedia – ミリンダ王の問い
東洋文庫本は解説も有益。東西の思想の違いについて知る事が出来る。
以上は、>1の分類で言うなら、東洋史:中国・南アジアですね。
更に細かく言えば、経典類が全時代に通用(仏教史)。
旅行記×2と『白氏文集』が中世(以降の引用も考えるべきか)、漢訳仏典
にも含まれている『ミリンダ王の問い』が古代で。
現代語で読める佛典で文庫に入ってるものとしては、中村元さんの訳で岩波文庫の
「ブッダ最後の旅 –大パリニッバーナ経」は南傳の「大般涅槃經」
「ブッダ 神々との対話 サンユッタ・ニカーヤ1」
「ブッダ 悪魔との対話 サンユッタ・ニカーヤ2」はいずれも相應部の「阿含經」
法華経〈上〉 (岩波文庫) (文庫)
『法華経』は信仰の対象として強く深くあがめられ唱えられてきたが、同時に美しい譬喩や巧みな説話の数々が文学・芸術の世界にも豊かなものをもたらした。本書では漢訳・読み下しにサンスクリット原典の訳を対向させて、これら様々な要望にこたえる。
wikipedia – 法華経
amazon – 法華経〈上〉 (岩波文庫)
浄土三部経〈上〉無量寿経 (岩波文庫) (文庫)
仏教諸経典の中でも、日本人の心に最も深い感化を及ぼした浄土三部経(『無量寿経』『桂無量寿経』『阿弥陀経』)。漢訳には流布本を採用、サンスクリット原典を逐一参照しつつ読み下し、サンスクリットの翻訳にあたってはわかりやすさを旨とした。最近の研究成果をとり入れ完璧を期した改訂版。
wikipedia – 無量寿経
amazon – 浄土三部経〈上〉無量寿経 (岩波文庫)
浄土三部経〈下〉観無量寿経・阿弥陀経 (岩波文庫) (文庫)
中央アジアに発した浄土経は、広くアジア、中国から日本へと伝来してゆくうちにさまざまな変容をとげていった。註・解説では、こうした受容の変遷にも触れ、比較文化論として読むことも可能だ。浄土思想は、それぞれの時代、民族、文化の中に生き抜いた人間の悲願が永遠の真理に浄化されて、いまも日本人の心に深く息づいている。
amazon – 浄土三部経〈下〉観無量寿経・阿弥陀経 (岩波文庫)
金光明最勝王経
大乗経典。10巻。「金光明経」を唐の義浄が漢訳したもの。「金光明経」の漢訳のうち最も詳細で名高い。
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『大般涅槃経』(だいはつねはんぎょう)
釈迦の入滅(=大般涅槃(だいはつねはん))を叙述し、その意義を説く経典類の総称である。阿含経典類から大乗経典まで数種ある
初期仏教中で、釈尊の最後の旅からはじまって、入滅に至る経過、荼毘(だび)と起塔について叙述する経典で、パーリ聖典『長部』に属する(マハー・パリニッバーナ・スッタンタ=大般涅槃経)。元来は『律蔵』中の仏伝の一部であったと考えられている。この中では、釈尊が、自分の死後は「法を依(よ)りどころとし、自らを依りどころとせよ」(自灯明・法灯明)といったこと、また「すべてのものはやがて滅びるものである。汝等は怠らず努めなさい」と諭したことなどが重要である。
wikipedia – 大般涅槃経
『華厳経』(けごんぎょう)
大乗仏教の経典のひとつで、大方広仏、つまり時間も空間も超越した絶対的な存在としての仏という存在について説いた経典である。華厳とは別名雑華ともいい、雑華によって仏を荘厳することを意味する。中国では華厳経に依拠して地論宗・華厳宗が生まれ、特に華厳宗は雄大な重重無尽の縁起を中心とする独特の思想体系を築き、日本仏教にも大きな影響を与えた。
wikipedia – 華厳経
蒙求 (新書漢文大系) (新書) 早川 光三郎 (著)
唐の李瀚が子供たちのために五九六句からなる歴史教訓歌を作ったが、これをもとに宋の徐子光が補注を加えるなどしてまとめたものが『蒙求』である。主要な漢籍に散見される故事成句は、ほとんどこの一書に盛られており、著名な人物の言行を取り上げている。多様な人間模様を描き、そこに見出される教訓は、現代社会にも通じる人生訓となっている。
amazon – 蒙求 (新書漢文大系)
『十八史略』(じゅうはっしりゃく)
元の曾先之によってまとめられた初学者向けの歴史読本。以下の十八の正史をダイジェストの形でまとめ、三皇五帝の伝説時代から南宋滅亡までの歴史を編年体で綴っている。
中国の歴史を簡単に理解するために、正史(次項参照)の中から記述を抜き出して作られたものであると明の陳殷は述べているが、現在の研究では『資治通鑑』などからの抜書きも多いことが判明しており、野史(勅選書以外の民間人によって書かれた歴史書)も多く取りいれられている。特に北宋・南宋に関しては曾先之の在世中に『宋史』が完成されなかったために、野史類や著者・関係者の保有する記録類に頼るところが大きかったと考えられている。
wikipedia – 十八史略
中東史も忘れないで…。
・井筒俊彦『イスラーム文化』…お勧め。岩波文庫より
イスラーム文化を真にイスラーム的ならしめているものは何か.――著者はイスラームの宗教について説くことからはじめ,その実現としての法と倫理におよび,さらにそれらを支える基盤の中にいわば顕教的なものと密教的なものとの激しいせめぎ合いを認め,イスラーム文化の根元に迫ろうとする.世界的な権威による第一級の啓蒙書.
amazon – イスラーム文化-その根柢にあるもの (岩波文庫)
・『イスラーム研究ハンドブック』…きちんと研究したいひとには必携
イスラーム研究について分野別、地域別、時代別に分離し、それぞれについて研究動向を示したうえで主要な参考文献を提示。初心者にも使いやすい体裁になっており、現在最強のハンドブックといってよい。
http://geo-g.com/08archives/contents/meast/islam.htm
・羽田正『イスラム世界の創造』…割と最近の本。
「イスラム世界」という概念について従来の認識を批判的に論じる。
現在、中東研究者の間で話題になっている本。
地理上にイスラーム世界がどこにあるかを明確に示すことができるか.近代になって創られ現代へ至る歴史的な成立と受容をたどりつつ,さまざまにとらえられるこの概念が招くあいまいな理解を克服し,新たな世界史認識の必要性をとく.
amazon – イスラーム世界の創造 (東洋叢書)
現代の平均的な大学1年生に読ませるということをお忘れなく。
以下、某大学の日本近代史の先生の文章から引用。
日本近代史の大きな流れと特徴を理解することが大切ですから、近現代史の通史を学習してほしい。
専門書は授業で紹介するので、ここではごく入門的なものを記します
『大系日本の歴史』(全15巻、小学館)や、『日本の歴史』(全25巻、講談社)など、
一般向けに書かれた日本通史の近現代史の部分を読むことから始めればいいでしょう。
岩波ジュニア新書『シリーズ日本の歴史』(全9冊、岩波書店)の内、近現代史部分
3冊は読みやすい。
事象・事項別のものとしては、『近代日本の軌跡』(全10巻、吉川弘文館)がある。
私の関心の対象の時期に限定すれば、遠山茂樹『明治維新と現代』(岩波新書)・
『明治維新と天皇』(岩波書店)、田中彰『明治維新』(講談社学術文庫)を推薦します。
大系 日本の歴史〈1〉日本人の誕生 (小学館ライブラリー) (新書) 佐原 真 (著)
数ある日本史の全集の中で、読者の興味を引くという点では優れていると思う。
かなり古い本だが、今読み返しても十分面白い。基本的なことを丁寧に記述されており、思わず話したくなるネタも多く、このての本の中では入門書としてお勧め。特に、教科書などに書かれている事項の中で、何気なく素通りしているところをきちんと理由が書かれていることである(例えば諸説あるけれど、なぜ弥生時代、石包丁で穂首刈りをしたのかなど)。著者の歴史の面白さを一般向けにわかりやすく伝えたいという熱意が十分伝わる良書だと思う。
amazon – 大系 日本の歴史〈1〉日本人の誕生 (小学館ライブラリー)
日本とは何か 日本の歴史〈00〉 (単行本) 網野 善彦 (著)
日本中世史に新たな地平を拓いてきた網野善彦が、編集委員として参加している全26巻の日本通史「日本の歴史」の第00巻として著した日本論である。
有史以来、日本列島は北方アジア、朝鮮半島、琉球列島、中国大陸とダイナミックな交流があり、列島内部でも活発な地域間交流があったことが、現在の「日本」を形づくっているとする。
網野史観の全体像を1冊にまとめた格好の入門書といえる。(堤 昌司)
amazon – 日本とは何か 日本の歴史〈00〉
日本社会の誕生―― 日本の歴史1 ―― 岩波ジュニア新書
私たち「日本人」の祖先は,一体いつ,どこからこの列島に来たのか? 稲作の起源は? 邪馬台国の最新の学説は?-DNA分析など現代考古学の最先端の成果をもとに綴られた最新の「日本」前史.原始以来の私たち日本人の歴史の要所要所をコンパクトに理解するために最適な,ジュニア新書版日本通史(全9冊)の第1巻.
amazon -日本社会の誕生―日本の歴史〈1〉 (岩波ジュニア新書)
情報と経営革新―近代日本の軌跡 (単行本) 佐々木 聡 (著),
情報の経営史。企業はどのようにして内外の情報をとりこみ、経営革新をはかってきたか。その相互関係を歴史のなかにさぐる。
amazon -情報と経営革新―近代日本の軌跡
幕末・維新―シリーズ日本近現代史〈1〉 (岩波新書) (新書)井上 勝生 (著)
黒船来航から、明治維新へ―激しく揺れ動いた幕末・維新とはどういう時代だったのか。東アジア世界に視点をすえ、開国から西南戦争までを最新の研究成果をとりいれて描く新しい通史。従来から「屈服」したと言われてきた幕末の外交を再評価し、それが成熟した伝統社会に基づくものであることを明らかにする。維新史を書き直す意欲作。
amazon – 幕末・維新―シリーズ日本近現代史〈1〉 (岩波新書)
明治維新と天皇
幕藩制が解体し,新しい統一国家が形成される.その過程で,天皇は国家機構の中でどう位置づけられ,またどのような天皇像が作られていったのか.多数の史料の丹念な解読と平明な叙述で明治維新の全体像を描く.
岩波ブックサーチャー
明治維新 (講談社学術文庫) (文庫) 田中 彰 (著)
世界の中の「日本革命」を描く維新史の名著19世紀米欧を体験した維新のリーダーたちは、列強の巨大な圧力の中でいかに国家を造ったか。民衆はいかに自らの主体性を自覚したか。今なお瑞々しい名著の復刊
アジアの「近代革命」はいかにして成ったか。開国から琉球処分への激動の二十余年は、日本史最大の転換点だった。列強による半植民地化への巨大な圧力、米欧を体験したリーダーたちによる新国家システムの構築、そして解放をねがう民衆の沸騰するエネルギー。これら三つの巨大な「力」が渦巻く鮮烈な歴史のドラマを活写しつつ、維新力学の根源に迫る。
amazon – 明治維新 (講談社学術文庫)
図説 世界の歴史〈1〉「歴史の始まり」と古代文明 (単行本) J.M. ロバーツ (著),
文明はどこへ向かうのか。世界史研究の最高権威J.M.ロバーツが語りおろす人類400万年の歴史物語。
「歴史の始まり」から9.11同時多発テロまで、史上、幾度も訪れた危機や混乱に、人間はいかにして立ち向かったのか。第1巻は、人類の誕生から、古代メソポタミア文明・古代エジプト文明の誕生とその終焉までを解説。
amazon – 図説 世界の歴史〈1〉「歴史の始まり」と古代文明
ロ-マはなぜ滅んだか (講談社現代新書) (新書) 弓削 達 (著)
空前絶後の大帝国ロ-マの滅亡から学ぶもの地中海を内海とし,極限までの繁栄を史上最も長きにわたって続けたロ-マ帝国.グルメブ-ム,女性パワ-,性の解放など,平和と自由の帝国の中に衰亡因を探る.
全世界から巨富を集め、繁栄の限りをつくしたローマ帝国。食卓をにぎわす珍鳥・珍魚、文学に、スポーツに進出する「自由な女」、文化となった愛欲―。「永遠」をうたわれた巨大文明の興亡の中に現代の超大国・日本の姿を透し見る。
amazon – ロ-マはなぜ滅んだか (講談社現代新書)
概要 – ローマはなぜ滅んだか
塩野七生の本を読むのがローマ時代を理解するのに良いのだろうが、そんな時間もとれない人にはこの本は最適である。
ローマ時代の経済や風俗を解説し、最後はどのように滅びたかが書かれている。一つの発見として、ローマは農業国家であったことである。これだけの富を集中させたのにかかわらず商業を発展させて資本主義社会の基礎を築いたわけではないということである。
それにもかかわらずあらゆる欲をみたしたこの時代は人類史上最大のぜいたくを経験したのかもしれない。
我々が考えるべきことは、我々が目指す富はローマ時代の富ではないということである。どうも資本主義社会を誤解しているのはこの資本主義がローマ時代の巨富を実現するイデオロギーにしかみえていないことかもしれない。日本人が陥りやすいこの短絡思想により我々は単にローマ時代の巨富を追い求めないことを肝に銘じることである。
最後にゲルマン人に敗れることは、常に贅沢な民族は倹約さを忘れぬ民族から復讐されるということである。それはどの民族にも当てはまる黄金律である。金に溺れ目標を失い頽廃した民族は必ず罰が降るのである。
我々日本人もローマ人側に廻らないことを願うばかりである。
http://d.hatena.ne.jp/jumbou/20080815/p1
世界史板(せかいしいた)
インターネット匿名掲示板・2ちゃんねるの学問・文系カテゴリにある歴史の分野のうち日本の歴史以外の世界の歴史全般を扱う掲示板のことである。
基本的に日本史以外の古今東西あらゆる時代・地域の話題が扱われているが、その中でも古代ローマ、東ローマ、西欧、中国の人気が高い。また生活史や服飾史など特定の国や地域に限定しない話題を扱うことも日本史板との大きな差異である。このためメイドさんの歴史などのネタスレも多く、歴史に疎い人間でも比較的敷居が低い。デリケートな問題も多々扱うため、中庸を志す風潮が強い。
wikipedia – 世界史板
圧巻。読むとしても新書だけだな……。レベルが高すぎるw
>マルクスは「資本主義」という言葉を使っていない
私も初めて知りました……これは驚き。
コメントして頂きありがとうございます! コメントを頂けると明日も更新しようという気になれます!!
>圧巻。読むとしても新書だけだな……。レベルが高すぎるw
私も同感ですw
さすが専門板だなぁ・・・と思いました。
堅い本だったり、google先生でもヒットしないような書籍だったりして編集に困りました・・・・orz
とりあえずE・H・カーさんの新書をブックオフで買っていた記憶があるので(積んだままですがw)
探してきて読もうと思っています。
これは良スレ紹介
歴史を学ぶにあたって、まずはじめに知りたいのは「何をどの順に読み進めていけばよいのか?」ってことだよねw
相変わらず専門板は初心者を拒絶するような空間だな…
そういう風になるのがしょうがないってのは気持ちとしては分かるんだが
もっとグッとレベルを下げてもらわないと正直キツイ…よっぽどの歴史好きじゃないとここまで読まないぞ
こんなところで文句言ってもしょうがないんだけどさ
日本政府が始める韓流日本史の教科書がそのうち出る罠
『捜神記』
『捜神後記』
白帝社から、原文・書き下し文・現代語訳・注釈のついた本が出ました。
三国時代の武将に関する逸話(魯粛が墓を荒らされて祟り殺した)などが出て来ます。
新釈漢文大系もほぼ同じ体裁ですが、書き下し文というのは、要するに文語文です。
永井荷風の『断腸亭日乗』が、手にとりやすい形では岩波文庫で出ていますが、ああしたもので慣れておかれると、読みやすいでしょう。
細川元首相のお父上がお書きになった、『細川日記』も、ほぼ文語文です。
>何をどの順に読み進めていけばよいのか?
ええと、すみません。
一番いいのは乱読ですが、私の場合、原典を(日本語訳か書き下し文で)読んだのは、老子・荘子、ソクラテス・プラトン、明恵・平田篤胤が最初でした。
読みやすく、面白い(と当時の自分に感じられた)ものです。
高校生で背伸びをしてみたかったので、適当に気に入ったものを選んだのですが。
お恥ずかしながら、高二病の類でした。
やはり、ご自分が好きな分野の本からお読みになるべきだと思いますが、上記のものは、読みやすさは保証致します。
老子は、新書漢文大系・講談社文庫・岩波文庫で、読むことが出来ます。
講談社学術文庫か岩波文庫で適当な本をおとりになって、関係した本を新書でもなんでもいいから読む、というので、いいと思われます。
>>5にも書いてあるけど、西洋史やるなら旧・新約聖書
宗教と政治・文化・芸術など研究対象になるほとんどのものと不可分
未読なら絶対に読んでおいて損はない
聖書読まないのに古典文学読みすぎて
今更聖書読んでも新鮮味がなくなった
知らないことないわ
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これを見た人はせですね。
これをたった2箇所に貼り付けると→【 】
運命の人の名前が出てくるんだって!?
半信半疑でやってみたら本当に出てきました。
チェンメですが,これは本当に分かっちゃうんです。
お試しあれ
[...] 【世界史】 歴史を知るための読書ガイド≫ 2ch世界ニュース (… れを先導した独裁者の心理状態を詳細に説明し、人々に「なぜ」を明らかにしている点で非常に興味深い。あの狂気を [...]
[...] 【世界史】 歴史を知るための読書ガイド≫ 2ch世界ニュース (… れを先導した独裁者の心理状態を詳細に説明し、人々に「なぜ」を明らかにしている点で非常に興味深い。あの狂気を [...]
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