総務省は2014年7月からフルハイビジョンの4倍の解像度を持つテレビ規格「4K」の放送を始める。ブラジルでのサッカーワールドカップの開催に合わせ、テレビや録画機の開発も急ぐ。韓国勢が実用化に向けた研究開発を加速しているため、日本も放送開始を予定より2年早める。
4Kの実用化は大容量データにも対応した通信衛星を使ったCS放送で始める。将来は地上波での放送もめざす。放送局や家電メーカーなどで推進組織を新設する。4Kは次世代のテレビ規格として日本の家電各社も経営資源を投入している。
16倍の解像度を持つ超高精細な「8K」の実用化の試験放送も従来の見通しから前倒しし、16年のリオデジャネイロ五輪にあわせて始める計画とする。総務省は昨年11月に有識者や民間企業の関係者からなる「放送サービスの高度化に関する検討会」を立ち上げ、新世代テレビの普及策を検討している。
フルハイビジョン、テレビ
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