新型輸送機「オスプレイ」の配備撤回を日米両政府に直訴しようと、主催者発表で4000人余りが集まり、集会を開きました。
翁長雄志那覇市長:「沖縄県民は目覚めました。もう元には戻りません。日本国もどうか変わって頂きたい」
東京・日比谷公園で開かれた集会には、沖縄県内の41すべての市町村代表や県議会議員など140人余りを含め、主催者発表で4000人余りが集まりました。アメリカ軍基地の74%が集中し、負担を強いられてきた沖縄の現状を訴え、オスプレイ配備の撤回や普天間基地の県内移設反対を訴えました。これに対し、小野寺防衛大臣は、沖縄の皆さんの様々な気持ちはしっかり受け止める必要があると思うと述べました。要請団は28日、総理官邸や外務省、防衛省、アメリカ大使館などを訪れる予定です。