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基地問題の解決求め大規模デモ行進
1月27日 17時56分

基地問題の解決求め大規模デモ行進
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沖縄県内の市町村長をはじめとする要請団が、基地問題の解決を求めて上京し、27日、繁華街でデモ行進をして、アメリカ軍の新型輸送機オスプレイの配備撤回や普天間基地の県外への移設などを訴えました。

沖縄県内41のほとんどの市町村長や県議会議員など140人余りは、基地の負担に苦しむ沖縄の声が届いていないとして、27日、そろって上京し、まず、日比谷野外音楽堂で集会を開きました。
集会には、東京の沖縄県人会の人たちなども含め主催者発表で4000人余りが参加し、那覇市の翁長雄志市長が「政府は、本土復帰から今まで、安全保障を沖縄だけに押し付けてきたが、沖縄の怒りは、頂点に達している。沖縄が日本に甘えているのか、日本が沖縄に甘えているのかを問うていきたい」などと訴えました。集会のあと、参加者たちは「NO、OSPREY」と書かれた横断幕を掲げ、JR有楽町駅前までのおよそ1.5キロを行進しました。
沖縄の市町村長らが、党派を超えて参加した今回の要請団は、沖縄の本土復帰以降最大規模のもので、参加者たちは、繁華街を歩きながらオスプレイの配備撤回や普天間基地の県外への移設を訴えました。
市町村長らは、28日、総理大臣官邸を訪れ、基地問題の解決を訴える安倍総理大臣宛ての文書を提出するほか、関係閣僚に直接要請することにしています。

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