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【ゴルフ】

石川遼 2週連続予選落ち

2013年1月27日 紙面から

第2ラウンド、2番でラインを読む石川遼=トーリーパインズGCで(共同)

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◇ファーマーズ・インシュアランスOP<第2日>

 25日、米カリフォルニア州ラホヤ、トーリーパインズGC、南コース(7698ヤード、パー72)、北コース(7052ヤード、パー72)▽雨、気温15度、弱風▽賞金総額610万ドル、優勝108万ドル▽152選手

 【ラホヤ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】前日20位と上々のスタートを切った石川遼(21)=パナソニック=は南コースをプレー。バーディーなしの7ボギーで、この日のワーストスコア79と崩れ、通算3オーバーの125位に急降下。2週連続の予選落ちとなった。同じく20位から発進し北コースを回ったタイガー・ウッズ(米国)が65をマークし、通算11アンダーへスコアを伸ばして単独首位に立った。

 7600ヤードを超えるツアー屈指の長さを誇る南コース。しかも、一時は激しい雨が降り、ティーショットでボールが転がらずに“長さが増した”舞台。バーディーなしの7ボギーでホールアウトした石川は、ぼうぜん自失状態。「やるべきことができなかった。仕方ない。ドライバーが良くなかった。まだまだです」と小さな声。前日の好発進から一転しての予選落ちに、ショックを隠しきれなかった。

 スイング改造中。出だしから不安定さを露呈した。1番の第1打が左ラフ。2打目を花道まで運び、寄せで1・5メートルにつけたがボギー発進。終盤の17番では3パットボギー。18番パー5では第3打がグリーン手前の池へ。上がり2ホールを連続ボギー。「昨日できたことができなかった。ドライバーもアイアンも…」と唇をかんだ。

 昨年の大会は初日から3日連続で69をマークするなど13位と健闘したが、今年は初戦に続いての予選落ち。「コースは難しかったが、自分の問題。まだまだレベルが全然違う。まだまだへたということです。もっと練習をして来週に備える」と話した声に力はなかった。

 

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