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【芸能・社会】バイオリニスト寺井尚子 2年ぶりオリジナルアルバム2013年1月27日 紙面から 人気バイオリニスト、寺井尚子(45)の約2年ぶりのオリジナルアルバム「セ・ラ・ヴィ」が30日に発売される。プロデビュー25周年、CDデビュー15周年のアニバーサリーイヤーを飾る渾身の記念碑的作品だ。 神奈川県藤沢市出身の寺井は、少女時代から母親の指導でクラシックバイオリンを学んでいた。当事は、好きで弾くというより「仕事」のような毎日。16歳の時、たまたま立ち寄ったレコード店でビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビィ」を聴いて、「これが自分がやりたい音楽」と直感、ジャズとの運命的な出会いだった。 以後、独学の日々。たまたま移り住んだ名古屋市でホテルのオーディションを経て、ロビーで演奏活動をスタートさせた。 それから口コミで評判が広がる。1993年には、ジャズ・ピアノの大御所ケニー・バロンが名古屋公演を終えた後、ライブハウス「ジャーニー」で演奏していた寺井のステージに飛び入り。翌年、突然ケニーからニューヨークでのレコーディングに招かれた。 そして98年、「シンキング・オブ・ユー」でCDデビュー。2002年「アンセム」が日本ゴールドディスク大賞ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞するなどトップミュージシャンの仲間入りを果たした。 今や世界的にも珍しいジャズ・バイオリンの第一人者。今回のアルバムには、自分の道を決定付けた「ワルツ・フォー・デビィ」を初めて収録した。 ほかに、映画「ラスト・タンゴ・イン・パリ」の音楽を組曲にした9分の大作やライブのアンコールでよく演奏するオリジナル「心の音、愛の歌」や信頼するカルテットのメンバーの曲など9曲入り。今年も精力的な活動を繰り広げる。 <主なライブ予定> ▼2月12日、東京・練馬文化センター小ホール▼同16日、名古屋・名東文化小劇場▼同20日、東京・銀座スウィング▼同28日、東京・六本木サテンドール▼3月16日、三重・鈴鹿どじはうす▼同17日、豊田・カバハウス▼4月11、12日、名古屋ブルーノート▼同24、25日、ビルボードライブ大阪▼5月18日、東京・日本橋三井ホール PR情報
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