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J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
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【サッカー】東京V・高原 移籍“初ゴール”2013年1月27日 紙面から 東京Vの元日本代表FW高原直泰(33)=前清水=が“移籍初ゴール”を挙げた。高原は26日、東京都稲城市のグラウンドで行われた桐蔭横浜大との練習試合の前半に出場し、開始8分、右からのクロスボールをダイレクトで合わせ先制点。移籍2試合目の練習試合で初得点を挙げた。チームは5−1で勝った。 ここぞのタイミングで高原がゴール前に飛び込んだ。前半8分、静岡・清水東高の後輩で、右サイドバックの森勇介(32)からクロスボールを右足ダイレクトボレーで合わせネットを揺らすと、見守った約200人のファンから歓声と拍手がわき起こった。 「いいタイミングで上げてくれたんで。森は1年のころから(試合に)出ていたので、よく(一緒に)やっていた。より精度を高くしていきたいですね」。1学年下の後輩との清水東ホットラインから得点を挙げ、白い歯をこぼした。 「新しい何かを自分で、チームで勝ち取りたい」と初めてのJ2入りを決断し、合流から12日目。たとえ練習試合でも、ストライカーとして得点を挙げることは「ゴール前に入って合わせられた。自然にこの時期にできているのは、いい傾向だと思う」という。 唯一の1970年代生まれで、いきなり最年長選手となった。ちょっと気難しかった時期は、もう遠い昔だ。「(若い選手と)いろんな話ができるといい」。自ら大人になったと笑う高原がその存在感で、悲願のJ1昇格を狙う東京Vをけん引する。 (関陽一郎) PR情報
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