今夜以降新たな寒気、大雪の恐れ　

　日本海側を中心にした大雪をめぐり気象庁は２７日、日本付近は２９日にかけて冬型の気圧配置が続く見込みだとして、大雪や雪崩に警戒するよう呼び掛けた。

　気象庁によると、日本列島に流れ込んだ上空の強い寒気は日本の東に移動し、北日本から西日本にかけての日本海側を中心とした大雪はピークを越えた。

　ただ、２７日夜以降に新たな寒気が日本付近に南下するため、日本海側は２８日にかけて大雪や雪崩への注意が必要としている。

　今回の強い寒気の影響で、北海道音威子府村や岩手県西和賀町、福島県西会津町などで記録的な大雪が降った。