統一教に巣食うサタンの正体

gildongさんの強制移住をみて、思ったことを書いてみようかと思います。

今なお現在進行形で、腐敗の進んでいる統一教においては、様々なサタンが巣食っていると思いますが、私がサタンとしたいのは、別にある特定の人物ではありません。その様な『流れ』や『動き』、『考え方』に悪霊の業があると考えます。

そんな悪霊の業も、それぞれの堕落性に合わせて様々でしょうが、特にここ最近感じる悪霊の業は『無知』です。これは無知のままいさせようと言う歪んだアベル根性と、あえて無知のままでいようとする、奴隷根性ともいえる歪んだカイン根性に分かれます。どちらにせよサタン・悪霊が相対するのは『無知』に関するものです。顕進様に対する支持を阻害しているものの一つともいえます。私の考える統一教に巣食うサタンの正体のひとつです

gildongさんの強制移住に関して言えば、まず大義名分が分かりません。教会の腐敗に関する情報は他のブログでも載せており、言葉の過激さから言えば米本さんのブログも過激です。何よりもgildongさんは信仰を持つ信仰者です。他のブログはよくて、gildongさんのブログは駄目と言う明確な理由が分かりません。

そして何よりも何故隠れてやっているのか?ネットと言う匿名の場でさえ、コソコソとしたこのやりようは、よほど後ろめたい事があるのでしょうか?そうでなければ堂々と名乗り出て、強制移住の理由を発表すればいいでしょう。まあブログ村で徒党を組んでいる教会の腐敗擁護派はひとつしかありませんが・・・。

このグループは二世である私にも同じような手を使うのでしょうか?二世であることを振りかざすようですが、もし私にも同じ手を使うなら、ブログ村における非常に象徴的な出来事になると思います。教会の腐敗に疑問を持ち批判する二世を『統一教会村』から追い出すわけですから、現実でも同じようなことが起こると思います。

いえ、既にアメリカや韓国では起こっていることです。特に国進様のお膝元では、二世だろうが36家庭だろうが、またご子女様でさえお構い無しで、歯向かう者は全て切って来ました。残ったのは腐敗を見て見ぬふりをし、『無知』を装うイエスマンだけです。そしてその様な取り巻き達は、さらに下のものにも『無知』であることを強要します。

こうして、不正をみても見ぬふりをし、組織の腐敗も直視しない、奇特な集団が出来上がりました。特にこの『組織の腐敗を直視しない』という無知の極みは、サタン・悪霊の大勝利と言えます。未だに数千億ウォンの賠償金のことに、まともな反論一つありません。そして反論できなければ強制排除です。情けなくないのでしょうか?

何らかの理由で情報に触れる機会が無く、時に無知であることは仕方が無いことかもしれません。私は『無知であること自体』を責めたいとは思いません。私自身も時に無知です。しかし問題なのは『無知であろうとすること』です。腐敗した物を信じてしまった自尊心を守るために、うすうす気が付いていてもあえて知ろうとしないのもそうですし、腐敗をはっきりと知っていても、保身のために知らん振りをすることもそうです。特に日本においては歪んだアベル・カイン観によって、一部の食口は、ただアベルの言うことを聞いていればいいと、骨の髄まで自分で考えることを否定されてきました。

的を得た批判からも耳を塞ぎ無知を通し、

二世からの疑問も牧会できず、無知を通し、

不正・腐敗も見ても保身のため無知を通し、

み言葉に関しても確認する努力をせず、無知を通し、

最後には自分自身の良心の叫びからも無知を通す。

『無知に完成は無い』、『無知は死の影』とは、本当に的を得た言葉です。

組織がこんな状態なのに、「二世と心情が通じない」?・・・ずれています。本当に問題意識がずれています。そもそもほとんどの教区では、献金摂理>二世教育です。絶対優先なのは、金、金、金であって、二世教育は人員とお金を割かなければいけない分、邪魔だと考えている責任者さえいます。教育部長ともあろう方が、その様な教区の雰囲気を知らないはずはありません。

中には二世教育に理解を示す責任者の方もいますが、献金>二世の優先順位は変わりません。例えば、渋谷の本部二世職員が二世教育のために、ある教会を訪れたとします。そしてそこで、二世教育の弊害になっている組織の問題や、歪んだ献金摂理に少しでも触れようものなら、教区長や教会長から「次からは来ないでくれ」となります。実際にあったことです。

「二世と心情が通じない」とお母様が仰ったと、「教会長が」おっしゃった。・・・もうなんでもありですね、この組織は。

一世が立派で、正しい原理観を持っている、ということではありません。不足な点は多々あるのですが、それでも今の二世と比べればまだましだ、ということでしょう。(教育部長の講義日記『二世と心情が通じない』より)

これはあれですか?腐った献金摂理に参加しないからですか?たしかに一世の方がされた献金額に比べれば、二世の献金などすずめの涙でしょう。しかし、その泡と消えた献金を二世教育にまわしていれば、今頃二世の精鋭部隊など作る必要も無かったと思います。さらにこの『二世の精鋭部隊』?今の腐った組織で出来上がるのは、献金の集金エリート集団ぐらいでしょう。それこそ背筋が冷たくなる思いです。二世に何を残す気ですか?どの様な二世の未来を描いているのですか?

一方で二世教育をやってますと言う顔をしながら、同じ組織で二世教育を邪魔していると言う事実!!教育部長が叫ばずに誰が叫ぶのですか!!教区長?教会長?婦人部長?多くは献金にしか興味がありません。それとも二世本人達に叫ばすつもりですか?そのときはもう被害が発生してしまっていると言うことです。首をかけて叫べば少しは教区の雰囲気も変わるでしょう。それこそ天に記憶される行いだと思います。



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元凶は韓国協会本部

いつもハッキリ、スッキリさせられる記事を有難うございます。

日本の統一教会、教区長、教会長、婦人部長、一般教会員全てが
家族の生活や子供の進学よりも、他の何を置いてでも、法を犯してでも「献金」を最優先する狂った「集金集団」になってしまった元凶は、「韓国協会本部」にあると私は思います。
韓国本部から日本に、献金の目標額が指示されており、それを教区や教会ごとに割り振っているのでしょう。
ですので日本の教会だけ改善しようとしても、韓国本部からの献金要請が終わらない限り、日本の狂った「集金体質」は変わらないだろうと私は見ています。

韓国の統一教財団や協会本部が、韓国の献金だけでは運営できないくらい、莫大な経費(維持費や人件費など)が毎月必要なので、日本の教会員にも毎月そこれだけのノルマが来るのでしょう。
ちなみに韓国の財団職員達の年俸は、医師の平均年俸(5~6千万ウォン)以上もらっています。
日本人が生活費を削り、借金をしてでも捻出した献金が、韓国人の高額年俸に当てられています。

まずは、このような韓国本部の財政、組織体質を日本人が「知る」こと、知らせるが大切ですね。

これからもこのブログで、日本の教会員達に真実を知らせて下さい。
期待しています。

同じ意見です

現在の統一教会の問題を、真剣に話する人がわたしのまわりにもあまりいません。私は、一世ですがあなたの言う、無知でいさせたい人と無知でいたい人本当にこういう姿勢こそ、行くところまで問題を行かせてしまうような気がしています。

Re: 元凶は韓国協会本部

>在韓シックさん

コメントありがとうございます。私もそう思います。さらに言えば本部の幹部とご家庭の取り巻きたちです。日本の責任は、この元凶であるところの韓国の腐敗を、下手な忠誠心から増長させてしまったことです。

言い方は悪いですが、まるでホストに貢ぐキャバクラ嬢のように、愛されたい、認められたい、関心を引きたいという自己中心的な、まさにエバ国家だけに『堕落エバの性相』が、韓国の腐敗を増長させたと考えます。

一部本当に摂理のためという信仰心から、献金を頑張った人たちがいるのも知っていますが、基本的には腐敗を増長させたのはこれだと思っています。

Re: 同じ意見です

>さくらさん

コメントありがとうございます。本当に行くところまで行かないと悟れないのでしょうか・・・。そうなる前に何とかなればいいのですが、望みは薄そうです。シックであれば、どのような立場であれ、崩壊した時のダメージと無関係ではいられないと考えています。

今や吸血鬼の館

3万双です。いつも歯に衣着せぬ物言いですっきりします。
 2001年の2月のファミリーに掲載があったみ言葉だったと思いますが、文鮮明先生は、「自分勝手に教区長だとか言って、一人の伝道もせず、なんの実績もなく、自分の所属要員の血を吸う吸血鬼のようなものが沢山いました」と彼らのことを嘆かれました。
 また、そのような者たちを称して「ウジ虫が湧いた服を着たもの」と言われました。
 文鮮明先生は、どんなに悲しかったことでしょう!何としても改革しなければならない。そんな思いで毎日を過ごしています。心が折れそうになる時もあるかもしれませんが、頑張ってください。応援しています。祈り

Re: 今や吸血鬼の館

>神と良心が私の主人さん

コメントありがとうございます。そして応援ありがとうございます。

ブログも読ませていただきました。ご苦労されたのですね。

今後ともよろしくお願い致します。

No title

つながっている二世が少ないとか、祝福まで行く二世がわずかだからと二世を批判する。なんか変だなあという違和感がありました。そこには教育するサイドからの反省がないということです。教育する側が足りないことなどなんら問題にされません。一世画足りなくて、教会がたりなくて今の現状です。二世を見殺しにしているのは自分たちなのに。お父様のみことばをただしく理解することも
行動することもできなかった結果ではにでしょうか。

Re: No title

>hitotuさん

コメントありがとうございます。二世教育に携わっている二世達の多くは、今の組織のままでは二世の弊害になると考えています。口ではめったに言いませんが・・・。

No title

今の教会はある意味暴力団組織と変わらないところまで来ています。
ブログ主さんのように徹底的な態度に共感いたします。
今の状況はお父様が勝共を掲げられたスタンス、宗教改革のスタンスで接してなんら問題ないと思います(私個人の感想ですが。)
同士を募り今の状況を打破しなくてはいけないと感じています。

Re: No title

>共感いたします。さん

組織としてはもう末期です。始めは転換されていくことを願っていましたが、例え何らかの形で組織は残ったとしても、損害賠償のダメージは必ず来ます。今もダメージは蓄積されています。正気の沙汰ではありません。

No title

自分も組織としてはすでに体をなさないと思っているんですが、
今の教会は献金ですべてが終わっていると言うまさに免罪符体制と言うのが問題であると思っています。
たぶん負債も全て献金で充当し何事もなかったと言う事にしようというのが今の教会の狙いと読んでいるのですが、そして、教会はお父様が摂理のために作られた施設や資産も売り払っても痛くも痒くもないでしょう、すでにいくつか売り払ったというのを聞いたような気がしましたが。
もし、負債も全て献金と資産売却で済ませれば、今後はちょっとしたパフォーマンスだけしてあとはシックから献金を搾取するという状況を定着させようとしているのではないでしょうか? シックもすでにご利益主義に落ち着いていますし定着すれば長く続いてしまうのではないかと思っています。
少ない情報からの推察なのですが、ブログ主さんはどのようにお考えでしょうか?よろしければお考えをお聞かせいただけませんでしょうか。

Re: No title

>共感いたします。さん

私もブログでは散々に「崩壊する」というようなことを言いますが、正直言って今の幹部達が本気で組織を残そうと思えば、残せると思います。『天福函』の献金額は既に数百億円を超えており、仰るとおり、資産売却と今後の献金で賠償金は何とかなると思います。なのでお金で救われたいと考える食口がいる限り、かなり高い確率でこの腐った組織は存続します。

しかし昨今の状況を見ると、何が起きてもおかしくないのが終末です。賠償金を乗り切っても、今度は内部分裂の危機が来ます。今現在の出回っている清平批判の怪文書は、財団の会計監査を入れない清平に対するあてつけであり、教会組織内部から流されているものとみられています。まだ何があるか分かりません。

基元節以降の様相は、色々な意味ですっきりとしていると思います。そう願っています。

No title

お答えありがとうございます。^^

今はある程度様子を見て今後の動向を見守るしかないようですね。

あとはできるだけ現状の理解が行き届くように努めます。
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