振り込め詐欺を巡り、逮捕状が出ていた少年をかくまった疑いです。

 警視庁によりますと、指定暴力団住吉会系の関係者・斎藤浩章容疑者(32)は、81歳の女性から600万円をだまし取った疑いで逮捕状が出ていた少年(当時18)を、去年6月から1カ月間、都内のホテルなどにかくまった疑いが持たれています。取り調べに対し、「少年が振り込め詐欺をやっているのは知らなかった」などと容疑を否認しています。警視庁は、斎藤容疑者が少年ら約50人を束ねる振り込め詐欺グループのリーダーとみて調べる方針です。

ページトップへ戻る