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文科省 体罰の全国調査実施へ
1月23日 17時31分

文科省 体罰の全国調査実施へ
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大阪の市立桜宮高校で、バスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題を受け、文部科学省は都道府県などに対し、児童生徒への指導では、いかなる場合でも体罰はしてはならないことを改めて通知するとともに、すべての学校での体罰の実態を調査するよう求めました。

通知では、まず教員に対し、児童生徒の指導に当たっては、いかなる場合でも殴る蹴るなどの行為や、長時間、正座をさせるといった、肉体的苦痛を与える体罰をしてはならないことを改めて示すとともに、部活動の指導で試合などに勝つことだけを重んじる勝利至上主義に偏り、厳しい指導として体罰を正当化するのは誤りだという認識を持つよう求めています。
そして、今年度中にすべての小中学校や高校で起きた体罰について、その形態やけがの状況などを教員だけなく、児童生徒や保護者への聞き取りなども行って調べるよう求めています。
文部科学省は、体罰を行った教員の処分がすでに終わっている去年4月からことし1月までのケースと、処分の有無に関わらない、ことし3月までのすべての体罰について、それぞれ来月末までと、ことし4月末までに2段階に分けて報告を求め、具体的な対策を検討する方針です。

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