• コメントを下さった皆様の温かな声に誘われて。
  •  一瞬、冬眠から醒めた灯乃です。

     皆様、本当にありがとうございました。

     この度は大変見苦しい騒ぎを引き起こした挙げ句、皆様にご心配をお掛けしてしまい、本当に心苦しく思っております。

     また、先のエッセイに対して共感、或いは励ましのご感想を下さった皆様、その節はろくにお返事をすることも出来ず、大変失礼致しました。

     この場を借りて深くお詫びすると同時に、心からお礼申し上げます。

     それで、まあ……今回ばかりは本当にかなり嫌気が差してしまったのですが、消してしまった過去の活動報告でお知らせした通り、現在リアルが色々と忙しいもので、どちらにしても九月頃まではこちらでの執筆活動をお休みさせて頂く予定でした。

     けれど皆様のお言葉があるお陰か、前回の活動報告からは、殆どああいった精神汚染系の鬱陶しいコメントは届かなくなりました。

     届いたものもごく僅かで、それらを寄越したユーザーは、そのコメント消去の上でブロックしてしまいましたし、今はとても静かです。

     心からお礼申し上げます。

     けど、何ですか。

     自分が公開している作品の感想欄や活動報告のコメント欄に、読んだ人間を不快にさせるばかりの気持ち悪い言葉達がいつまでも存在しているのが嫌で、ぷっちりキレたついでに景気よくまとめて消去してしまったのですが、世の中にはイワユル魚拓ってものがあったりするわけでして。

     ついでに、精神汚染に耐えながら、ああいった感想・コメ主のユーザーIDを保管する、なんていうのは何かの役に立ったりするんですかねー? はっはっは♪ あー疲れた気持ち悪かった!

     でも、この日このIDでこんな小説を書いてたヒトが、その裏で他人に対してこーんな偉そうに暴言吐いてたんですよーとか、まあそんなデータの突き合わせなんてしませんけどね?

     今の灯乃に、そんなことをしてるヒマなんてありませんからー?

     そんなどーでもいい赤の他人の黒歴史をねえ、わざわざきちんと整理整頓して保管するなんて……うふふふふふ。

     ヤだなーもう、我ながらすっかり性格が歪んじゃって♪

     ……ええと、その辺はさらっと流して頂くようお願い致しまして(爆)、中には私の書いた文章を「他者への不当な誹謗中傷」に当たるのだから規約違反、だから何を言われても仕方がない、なんてコメントを寄越してくる方もいました。

     確かに私はあのエッセイの中で、性犯罪者及び、性犯罪を軽視・推奨するような脳髄の持ち主を、心と魂を込めてその全存在を否定致しましたが、それを「不当な」誹謗中傷であるとは今も考えてはおりません。

     私基準で、そんな連中はイニシャルG以下の汚物なので。

     まあそんな「私基準」は別にしてもですね、法律用語を始めとして、曖昧な規約文言なんて幾らでも幅広くも狭くも解釈出来るんですよ?

     だから様々な法律を補完する為の条例だの通達だの判例だので、最早その道の専門家でさえわけが分からなくなっているのでしょうに。

     自分の言葉で語れない人間が、規約だ何だと言って虎の威を借る狐になりたい気持ちは分かりますが、それでもちょっとは世の中と国語の勉強をしてからにしてもらいたいものです☆

     ってゆーか、他人を非難するなら、まずはテメエらがヒトとして最低限のマナーとルール守れや。

     ……なーんて開き直って強気なことを言えるのは、勿論皆様の温かい励ましの言葉があったからこそですが、もしかしたらあんな風にえげつない言葉をたーっくさん下さった方々のお陰もあるかもしれないですね!

     人間、落ちるところまで落ちたら後は浮上するだけってなもんで(アレ、何か使い方違う?)、今の灯乃は「炎上? はっ、たかがネット上の無責任な気持ち悪い言葉なんて、消しちまえば最初から無かったのと同じじゃねーか! 勿論、ただ言われてばっかりなんて性に合わねェから、記録だけはバッチリ保管しておくけどな! オラ、どっからでもかかって来いやあ!」状態?

     ……すいません、まだちょっと精神汚染から完全に回復していないかもしれません。

     このデータもなー、保管しておくだけでマイPCが汚染されていそうで気持ち悪いんですが(スゲー大作もあったなー。アレ、書くのすっごい頑張ったんだろうなー。チラ見だけで殆ど読んで無いけど)、どうしよっかなコレ。むう。

     その内ヒマが出来たら、一覧にして投稿……って、面倒だな。

     見るだけで精神汚染されそうなモノを、そんな何回も見たくないもんな。

     ……度々すいません、誰かにこの気持ち悪さを共有してもらいたい、なんて情けないことをちょっぴり思ってしまいました。反省。

     こんなえげつないモノ、他人様の目に触れるところに公開していいモンじゃないですねーって、頭では分かっているんですけど、どうしてもわきわきするんですー!

     そりゃあ、タイトルに「釣られて下さい」と書きましたけども、こんな気色の悪いモノなんて釣り上げたくなんかなかったです……。

     もしかして今後灯乃が、ある日突然ストレスの余り血迷ったことをしたとしても、必ず注意書きだけは付けますので、皆様はどうかご覧にならないで下さいませ(遠い目)。

     まあ、ああいった感想・コメントを下さった方々は、自分が正しいと思ったことを書いていらしたんでしょうし、それを自分のID・作品名と並べて公表されたって、なーんとも思わないのでしょうけどねー。はっはっは。

     あー、自己満足って素敵☆

     泣き寝入り? 何ソレ美味しいの? なんちゃって。

     それにしても、私の文章を規約違反であると思うならば、訳の分からない誹謗中傷をこちらにぶつけていたりしないで、さっさとなろう様の運営に通報すればいいことでしょうに。

     いえ。

     そもそも、「お前は規約違反をしたのだから、どんな罵詈雑言をぶつけられても仕方がない」だなんて考え方は、決して許されるものではないのではないでしょうか。

     それは、「過ちを犯した人間は、無関係な不特定多数の人間からどれだけ傷つけられても構わない」と言っているのと同じことです。

     そんな集団リンチを容認・推奨するようなおぞましい考え方を堂々と主張して、偉そうにこちらを非難してくる。

     炎上好きな人間って、マジで人間として大事なものが欠けているんじゃなかろうか。

     きっとそういった人々は、自分がそんな風に痛めつけられる可能性があることさえ、想像することが出来ないのでしょう。

     昨今、世の中に溢れ返るニュースを見ていれば、何の理由もなく突然様々な危険や実態の見えない悪意に晒されることが、誰にでも起こりうることだなんて、簡単に分かりそうなものなのに。

     ほんとになー、少なくとも私はそんな想像力の欠如した、しかも女ひとりを集団リンチするような人間性の持ち主の書く小説なんて、頼まれても読みたくないけどな。

     あ、同性愛者に対する差別・偏見ばりばりのヒトもいたな。

     ふはは、『すみません、聞いて下さい。このヒト達から炎上という名の集団リンチを受けて、とっても怖かったんです(仮)』の煽り文句を妄想するだけで、何だかちょっぴり楽しめそうです♪

     うむ、すっかり図太くなったな、自分!

     ――なんて自画自賛は、程々にしておきまして。

     実はあのエッセイの公開後、数名の読者様からメッセージを頂きました。

     皆様、私などよりも遙かに深い傷を負い、それでもきちんとお子様達を育てていらっしゃる女性達です。

     その中で共通して言って下さったのが、「実際に自分、或いは身近な人間が性暴力の被害に遭うことを想像することが出来るか否かで、このエッセイに対する感想はまるで違ってくるだろう」ということ、そして「他人の痛みを想像することの出来ない人間には、私達の恐怖を理解することなど出来ないのだろうから、そんな心ない人間にどんなに酷いことを言われても気にすることはない」と励まして下さいました。

     そして何より、「ハーレムもの、レイプものには心底反吐が出る。そんなものが容易に子ども達の目に入る状況というのは、本当に恐ろしいと思う」と。

     今回は余りに気色悪い罵詈雑言の嵐に耐えかねて削除してしまいましたが、やはり何があろうと性犯罪は許せませんし、それを助長するような物語が氾濫している現状には恐怖を覚えます。

     いつか落ち着いたら、今度はきちんと推敲した文章で、その気持ちをエッセイという形に仕上げてみたいです。

     ……いやあの、今読み返してみたら、「わあ、やっぱり疲れてたんだなー」という余りにも本音ダダ洩れな文章だったので(恥)。

     暫く読み専になる灯乃ですが、もしモノカキ仲間の方が、同じようなテーマでエッセイをお書きになることがあったら、こちらの活動報告の方にでもコメントでちらっとお知らせ頂けたら嬉しいです(あのでも、くれぐれも炎上にはご注意下さいませね? マジでこれ、滅茶苦茶うざいし、超! 気分悪いです)。

     ええと、後はこれからのことについて、なのですが。

     現在凍結中の物語を再開することになったとき、またああいった精神汚染攻撃を受けるのも嫌だなあと思いますし、もしかしたら別のサイト様、もしくは個人サイトを立ち上げて、といったことも視野に入れて考えております。

     どんな形でお届けすることになったとしても、その際にはこちらの活動報告にてお知らせさせて頂こうと思いますので、気長に(いえ、ホントに……)お待ち頂ければ幸いです。

     まあ、ネットの世界で活動しようと思えば、多かれ少なかれこのようなことはあるのでしょうし、こちらは所詮シロウトのモノカキなわけで、自意識過剰も程々にして、嫌なことは出来るだけさっさと忘れて前を向いて行こうと思います。

     それでは温かいお言葉を下さった皆様、重ねてになりますが、この度は本当にありがとうございました!

     再びお会い出来るのはかなり先のことになりますが(突発的に短編をアップすることはあるかも? です)、その日を心から楽しみにしています。

                                灯乃
  • 2013年 01月26日 (土) 20時41分

コメント

伊吹たまみさん

あなたのおっしゃる通りだと思います。なにごともひとそれぞれ、一方的な決め付けはよくありません。
だからこそ、ハーレム好きは性犯罪予備軍だと決めつけを行った灯乃さんは責められているのだと思います。
投稿者:七海  [ 2013年 01月27日 (日) 14時14分 ]
度々投稿すみません

みなさん・・・十人十色と言う言葉はご存知ですか?

起こった出来事に対しての感想や出した答えの結果は
一人ひとり違うのです。

これが全員 同じになったら いじめも戦争も・・・つまり
争う事はなくなると思います。

様々な意見はあるでしょう。

でもそれを押し付ける・・・と言うのはどうなのかな?

今はこんな風に思うけど 年数と経験をつんで行く事で
今は・・・と自分の中での答えも変わるのです
もちろん変わらない事もあるでしょう

色々な人と出会うことでその人の人々に関する統計が出来るのです。

決め付け・・・との言葉を拝見しますが
私からすると その言葉も決め付けていると思います。

私自身も こんな事をする人は こんな性格だよなぁ・・・と
思う事があります・・・でも それは
そんな人しか出会った事しかないからです。
そうではない人も要るとおもいます・・・
でも会った事がない以上 それは書き換えできないのでしょ?

ここに書き込むなら
私は違います(><)そんな事言わないで(泣)ではないのでしょうか?
投稿者:伊吹たまみ  [ 2013年 01月27日 (日) 12時56分 ]
いくらかの時間が経って貴女が冷静になった時、罵詈雑言に埋もれてしまった真摯な意見を発掘してくださることを願っています。
投稿者:一ヌキ末  [ 2013年 01月27日 (日) 12時33分 ]
新しくユーザー登録してまで
灯乃さんを非難するような人も
現れるかもしれませんが、
あまりお気になさらないように。

他人を作品を一読者として
批判するばかりの人の文が目に入るだけでも
不愉快に感じられるかもしれませんが
あれほど人を惹き付けられる
作品を書ける灯乃さんなのですから、
どうか僅かな野次などお捨て置きください。

しかし、今回の騒動となったことに関して
私は灯乃さんの作品のファンである一方
逆ハーレムのような周りがちやほやしてくれる話も好きなので、どんな作品が好きか、で人の性格を決めつけてしまわれるのは少し残念だとは思います。

投稿者:カップケーキ  [ 2013年 01月27日 (日) 12時12分 ]

一時期に比べて落ち着かれたようで何よりです。誹謗中傷で傷ついた心中お察しします。一人の読者として灯乃さんの一刻も早い復帰をお待ちしています。


ただ、今までの活動報告や投稿されたエッセイを読んでいて気になったことがあるので……


色々と書いてあります。不快に思われるようならどうぞ、削除してください。余計なことを書いて波風立てるくらいなら黙っていたたほうがいい言わずにはいられないなんて損な性格だな……






ハーレムものは悪だ。
それを読んでいる人間“も”悪だ。

世の男性はどうして“も”になるのかがわかりません。ハーレムものは悪だ、の部分で首を傾げる人もいるでしょう。しかし、それは性犯罪を軽視しているから、擁護しているから、ではなく、単純に、そこに関連性がないと思っているからです。そもそもの前提条件が違うんです。

灯乃さんにとってハーレムものと性犯罪及び性犯罪者は切っても切れない関係のようですが、多くの男性にとってこの二つは全く別次元の物です。ハーレムものと性犯罪の因果関係を証明するものがない限り、世の男性の理解は得られないでしょう。その点はご理解ください。

ハーレムものを読んでいる“だけ”、あるいは書いている“だけ”で、その人の人間性を否定するようなことを言われたら、大抵の男性は不愉快になると思います。

不愉快になったからと言って灯乃さんを傷つけていいということにはなりません。しかし、他人を煽るような、あるいは不愉快にさせるような発言をすれば、反発があるのは当たり前のことです。そう言った反発を受けることを想定した上で、書かれたのではないですか?

性犯罪の被害に遭われたことも含めて、灯乃さんがハーレムものやそれを読んでいる人間を嫌いな理由はよくわかりました。しかし、灯乃さんの意見に反対=性犯罪を擁護、というものでもありません。その点についてもご理解ください。


灯乃さんには全く関係のないことですが、私は現在、『話を聞かない男、地図が読めない女』という本を読んでいます。今回の件を本の内容と照らし合わせてみると、なるほど、と納得できることが多々ありました。非常にいい経験ができました。ありがとうございます。


長文、失礼しました。
私のコメントが不快に感じるようでしたら、削除してください。


投稿者:月兎  [ 2013年 01月27日 (日) 01時43分 ]
よかった!
灯乃さんのお書きになる女の子たちは
落ち込んだ分同じだけこんにゃろ!と奮起して反撃する逞しさがあったので
やはりお書きになる女の子たちと感じが似てますね。

顔が見えないからと
調子にのって書き込む方々には呆れるばかりです。

灯乃さんの作品の人物たちの魅力は
書き手である灯乃さんの自身の魅力でもあると私は思っております。

是非、創作活動続けて頂きたいです。
お待ちしております♪
投稿者:伊吹たまみ  [ 2013年 01月27日 (日) 01時34分 ]
こんばんは。

少しお元気になられたようで安心しました。
灯乃様ならこの経験も作品の糧にしてくださりそうですね。


「なろう」の書き手の皆様方は仕事を持ったり、家庭を持ったり、学業をこなす傍ら素敵な文章を書いて私たちに無償で読ませてくださっているのですから、読む側もそれを忘れないで最低限のマナーは守って欲しいです。

記録はぜひ保管をオススメします。(確かに傷を抉るような精神衛生上よくない作業だと思いますが)
迷惑コメントを送った人の中にはつい熱くなって言い過ぎたと反省している人もいるかもしれませんが、ネット上には粘着質で言葉の通じない困ったちゃんもいますので繰り返すようであれば対策をこうじるため記録は残しておいた方がいいです。
自衛は大切です。

灯乃様の完全復帰、心よりお待ちしています。


投稿者:遠智  [ 2013年 01月27日 (日) 00時32分 ]
だれしも色んな考えがあろうかと思いますが、自分の考えをしっかり主張して、どんな批判されてもそれを曲げない灯乃さんは、凄いと思います。

実は、追随したわけではないのですが、本日未明、ニュースの話題に触発されて、いじめに関するエッセイを発表しました。過去を思い出しながら書くというのは、かなり精神力使いますね。

でも、伝えたいことがあるから、書かないとという、よく分からない使命感のようなものから書いてしまいました。

中傷は簡単ですが、その傷を癒やすには時間がかかるのです。灯乃さんが活動再開されるのを待っています。
投稿者:海乃かにきち  [ 2013年 01月26日 (土) 21時21分 ]
 一連の騒ぎは私も目にしたところでしたが、コメントの1つも送れずすみません。

 なんだか、活動報告に何かコメントを入れようにも、見るだけでちょっとその辺のものに八つ当たりしそうになるような代物ばかり(まだ消されていませんでした……)で、そんな中に自分のコメントを入れるのがどうしても嫌で……

 あのコメント達は、良いものは興味深かったですが、酷いものはうっかり見てしまったいくつかのコメの書き主を、その場で正座で説教したくなるレベルでした。
 傍観者の私でもついプチッときて活動報告で色々とぶっちゃけてしまったくらいですから、直接言葉を向けられた灯乃さんが、とても心配でした。

 いろいろあったようですが、無事持ち直されたようで何よりです。


 ……まあ、あんなどーしようもない礼儀知らずのために労力を費やすのも勿体ないですし、ああいうのに本気で対応する価値はありません。

 嫌がらせ(?)を仕返すのも、あいつらと同じ位置に自分を貶めたような後味の悪さを味わいかねませんから、きっとやめておいた方が良いと思います。

 ここはすっぱりと無かったことにして、灯乃さんの素敵な作品達を大切にしてあげて下さい。


「もしモノカキ仲間の方が、同じようなテーマでエッセイをお書きになることがあったら」

 この言葉に結構心動かされましたが、やらかせば灯乃さんを遥かに超える状況になりかねませんし(笑)、私の場合1人1人とがちファイトをやらかしてしまいそうなので、自重の方向で。
 言いたいことは沢山ありますが。残念。
 

 すみません、なんだかとりとめもないないようになってしまいましたが、1ファンとしてはこの一言に尽きます。


 再び灯乃さんの作品を目にする日を楽しみに待っています!

 それでは。  
投稿者:紫苑  [ 2013年 01月26日 (土) 21時04分 ]
あなたの文には度々感銘を受けます。
その感性と根性を分けてほしいくらいです。

では、おやすみなさい。
投稿者:マナ  [ 2013年 01月26日 (土) 20時49分 ]
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