2013年 1月 26日 |
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文化財防火デー 吉備津神社で消防訓練
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文化財防火デーの26日、本殿や拝殿が国宝に指定されている岡山市の吉備津神社で消防訓練が行われました。訓練は、国宝に指定されている本殿と拝殿の付近から火が出たとの想定で行われ、岡山西消防署と地元の消防団から約60人が参加しました。本殿までは道が狭く、消防車が上がることが出来ないため、迅速にホースをつなぎ消火にあたりました。岡山市では先月、国の重要文化財に指定されている金山寺の本堂を全焼する火事がありましたが、作業が困難な山の中腹での消火活動で、文化財の保護のためには日頃からの訓練が求められています。岡山市消防局では、今後も消防団との連携を深め、よりスムーズな消火活動につなげていきたいと話していました。
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香川県内トップ切り 高校で卒業式
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香川県内のトップを切って26日高松市の高校で卒業式が行われ、100人余りの卒業生が思い出の学び舎を巣立っていきました。卒業式が行われたのは、高松市の香川誠陵高校です。学校では、2月から大学入試が本格化するのを前に、毎年1月下旬に卒業式を行っているもので、香川県内の高校では最初となります。今年の卒業生は114人で、式では奈良計男校長から1人1人に卒業証書が手渡されました。そして、卒業生を代表して野田あかりさんが「学校でのたくさんの思い出を胸に、夢に向かって進み続けます」と答辞を述べました。香川県内では、香川誠陵以外のすべての高校が3月に卒業式を行います。
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岡山県洋ラン展
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洋ラン愛好家の作品約240点を一堂に集めた展示会が、総社市で開かれています。この展示会は、洋ランの栽培技術と品質向上を目的に、岡山県洋蘭協会が毎年開いているもので、今年で56回目を迎えます。会場には、洋蘭協会の会員などが丹精込めて栽培した洋ラン約240点が展示されています。白い花びらの一部が赤紫に染まった鮮やかなカトレアや、花びらがスリッパのような形をしていて、外国では貴婦人のスリッパとも呼ばれる花も展示されています。訪れた人たちは興味深く見入ったり写真を撮るなどして、洋ランの世界を楽しんでいました。この展示会は、総社市のサンロード吉備路で27日まで開かれています。
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