中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【大リーグ】

A−ロッド 今季全体の恐れも ヤ軍GMが示唆

2013年1月27日 紙面から

 オフに左臀部(でんぶ)を手術したヤンキースのアレックス・ロドリゲス三塁手(37)が今季の全試合を欠場する恐れが出てきた。ブライアン・キャッシュマンGM(45)が25日、球団地元ラジオ局WFANの取材に応じ、今季中に復帰できない可能性を示唆した。

 同GMは「(今季絶望の可能性は)イエスだ。手術の深刻さ、回復しようとしている現状を考えれば、その可能性はある。『復帰しない可能性はない』と私は言えない」と答えた。

 ロドリゲスは今月16日、断裂した左臀部の関節唇と患部を圧迫している骨の修復手術を受け、執刀したケリー医師は「楽観的な見方をすれば、全治6カ月で後半戦に復帰できる」と話していた。

 通算647本塁打の大砲が今季絶望となった場合は大きな痛手となるが、チームに抜かりはない。昨年12月にケビン・ユーキリス三塁手(33)=前ホワイトソックス=を1年契約で獲得。昨季途中まで所属したレッドソックスでは主力打者を務め、勝負度胸もある。

 昨季はロドリゲスが打率2割7分2厘、18本塁打、57打点に対し、ユーキリスは同2割3分5厘、19本塁打、60打点。ユーキリスは打率こそ低かったが、通算打率は2割8分3厘で確実性はあり、主砲離脱の影響を最小限に抑えられそうだ。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ