桜宮高校の現役生徒やOB部員に聞いた“体罰”の実態(今西 憲之)
そして、体育科の入試中止については
「伝統が消えてしまう。大人の失敗を子供に責任を押し付ける。その責任は、中止を言い出した橋下市長自身にもあると思う。子供の夢を奪うのか」
次に聞いたのは、バスケットボール部OB。
「体罰って、ずっと普通のようにありましたからね。それが、気合を入れる、目を覚まさせる、指導というのにどうあたるのかわかりませんがね。ボクも、試合中、頭を2発、はたかれて、その後、いいプレーができるようになったこともありますから。先生のビンタは、よくありますよ。本当にききます、痛いですよ。はじめて、ビンタを食らった時はとびあがるほど痛かった。あれは、本当にききます」
「バスケを大阪では指折りの学校に育てたのは、ひとえに先生のおかげです。だから、バスケのことについて、学校側が口出しできない、聖域のようになっているという話は聞いたことがある。おまけに、日本代表のU-16のコーチなんかにも選ばれた。ある先生によると『とても、口出しできない』と言ってますよ。最近では、指導者向けに講演なんかもしており、ますます忙しく、より先生の威光は強くなっていたと思います。それに、週刊誌でも出ていましたが、元伏見工高ラグビー部の監督、山口良治さんが先生の奥さんのお父さんです。バスケの懇親会とかに来ていたこともあるし、山口先生は有名ですから、ますます、他の先生は言いにくい」
「先生の奥さんも、元気のない部員にメシをごちそうし励ましてくれたりします。練習がきつくて、逃亡する生徒を必死で探してくれたりとドラマのようなこともありましたよ」
「先生のビンタなんて、学校では有名でみんな知っています。それが体罰とすれば、知らないなんて、ウソもいいところ。試合中でもやっているんですからね」
「ただ、部員の保護者でいえば、先生の厳しい指導を歓迎していたようなところもある。保護者会と先生たちの飲み会があります。去年もあったけど、もっと厳しくという声があったと聞きました」
【NLオリジナル】
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