事件強制わいせつの元ソフトバンク捕手実刑「被害者の恐怖重大」2013.1.25 17:01

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強制わいせつの元ソフトバンク捕手実刑「被害者の恐怖重大」

2013.1.25 17:01 スポーツの不祥事
堂上隼人容疑者

堂上隼人容疑者

 少女を脅してわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪に問われた元プロ野球ソフトバンク捕手の無職、堂上隼人被告(30)に、福岡地裁は25日、懲役2年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。

 判決理由で江口和伸裁判官は「被害者の人格や心情を無視した非常に陰湿で悪質な犯行だ。被害者の感じた恐怖は重大」と述べた。

 弁護側は「プロ野球選手の地位を失い、既に社会的制裁を受けている」などとして執行猶予付きの判決を求めたが、判決は「以前にも同種の罪で有罪判決を受けており、刑事責任を軽視することはできない」として退けた。

 判決後、弁護人は控訴する方針を明らかにした。

 判決によると、堂上被告は昨年7月23日午後9時25分ごろ、福岡県古賀市の駐車場で「殴られたくないだろう」と当時17歳の少女を脅し、体を触るなどした。

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