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雅子さまのご詠歌 ゆかりの土湯に碑建立へ

福島民報 1月17日(木)12時20分配信

 今年の歌会始の儀は16日、皇居で行われたが、昨年の歌会始で皇太子妃雅子さまが福島市土湯温泉町のミズバショウを詠まれた歌碑の建立計画が進んでいる。
 福島市が3月にも建設する予定で、土湯温泉観光協会が足湯施設を併設する。
 雅子さまが歌に詠まれたのは、土湯温泉町の仁田沼に群生するミズバショウ。平成8年4月に皇太子殿下と一緒に訪れた。「こんなにミズバショウが咲いているのを見たのは初めて」と感動し、昨年の歌会始では「春あさき林あゆめば仁田沼の岸辺に群れてみづばせう咲く」と詠んだ。 
 歌碑の建設場所は、仁田沼に向かう際に雅子さまも通られたという熊野神社の鳥居のすぐ前を計画している。碑は高さ2メートル、横1・5メートルの大きさで、温泉街を流れる荒川の自然石を使用する。
 足湯施設は屋根付きで、歌碑を臨む位置に設置し、歌碑を眺めながら入浴できるようにする。
 土湯温泉観光協会は、温泉街の観光ルートの目玉の1つにしたい考えだ。 

福島民報社

最終更新:1月17日(木)12時25分

福島民報

 

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